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メダカの卵に線状の白カビが・・。考えられる対策と原因

      2015/11/16

メダカは通常は1週間~10日ほどで孵化しますが、卵が孵化するのに時間がかかりすぎてしまうと、白い綿のようなカビが卵についてしまうことがあります。

この場合は残念ですが、卵自体が成長しきれずに死んでしまっているので、孵化することはありません。

ではなぜ卵が孵化せずに死んでしまうのか、その理由を解説していきたいと思います。

メダカの卵がなかなか孵化しない

メダカの卵は先に書いた通り、通常なら1週間~10日ほどで孵化します。

この通常、という基準は水温によって変動があります。

水温が24度~26度くらいで卵から孵化するまでが1週間~10日という目安になりますので、水温がそれよりも低い場合は、卵の成長が遅れて孵化に時間がかかってしまいます。

メダカの卵にカビが生える原因は?

卵が成長しきれなくてカビが生える

一般に水温が24度~26度の状態で卵が孵化するのは、1週間~10日となっています。

水温が24度以下の場合は卵の成長スピードが遅くなってしまい、その結果成長しきれないうちに卵が死んでしまいます。

その結果、白い綿のようなカビがついてしまうのです。

受精していない卵

メダカはメスが水草等に産み付けた卵にオスが精子をかけて受精します。

卵が受精していない無精卵の場合は孵化することがありません。

この場合は卵の色が透明感のない白い色になり、早ければ翌日にはカビが生えてきてしまいます。

卵にカビが生えた時の対処法

受精していない卵や、死んでしまった卵は、透明感のない白い色になっているので、見つけ次第取り除きましょう。

死んでしまった卵が腐っていくとカビが発生し、周りの卵にまでカビが移ってしまうのを防ぐためです。

死んでしまった卵やカビの生えてしまった卵を取り除く時は、ピンセットを使うと卵が取りやすいですが、なければ指でとってしまってかまいません。

卵にカビが生えない対策って?

水を新鮮に保つ

受精卵はメダカと同じで生きているので、新鮮な水が必要になります。

卵を取り分けて瓶等に入れている場合は、水のろ過はできないと思いますので、エアレーションだけでもしてください。

(画像:流量調整に使用できる一方コック

エアレーションを入れる場合はできるだけゆっくりと泡が出る設定にして、水草が揺れるほどの強いエアレーションにはしないでください。

卵が孵化した後は稚魚が水流で弱ってしまうので、エアレーションは外す必要があります。

また、卵の時は水道水に含まれるカルキ成分が水カビから卵を守ってくれますが、1日でカルキが抜けてしまうので、水道水での水替えが必要です。

エアレーションをしない場合でも、水替え時に酸素の補給がされますので、水替えはまめにしてあげてください。

孵化が近くなると、たまごの中に黒い点の目がみえています。

体も出来上がっていると卵の中で動いているのが見えるようになるので、水道水はやめて親の水槽の水へ替えたり、カルキを抜いた水に替えてください。

卵から孵化した稚魚の水槽にカルキを抜かない水を使うと、すぐに稚魚が死んでしまいます。

市販の魚病薬を使う

(画像:メチレンブルー)

水カビ対策としては、ホームセンターやアクアショップで販売している魚病薬のメチレンブルー溶液を、ほんの一滴(うすーく青い色が付く程度)入れるだけでも予防になります。

魚病薬にはいろいろな使用法がありますが、まずは基本をちゃんと学び理解してから利用しましょう。
>>日本動物医薬品HP(外部リンク)

魚病薬の入れすぎは卵に良くないので、絶対に1滴にしてください。

メチレンブルーは水カビを予防する効果がありますが、メチレンブルーを水槽に入れた時に無精卵が青くなるので、色の変わってしまった卵は取り除くようにしてください。

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