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まずはチェック!屋外でメダカを飼育する時に必要な準備

      2015/11/16

メダカは昔から人気が高く、幅広い層に飼育されている魚だと思います。

今回の記事は、そんなメダカをベランダや庭先で飼う「屋外飼育」を始めるための準備についてお話しようと思います。

まずはメダカを購入しない事

(画像:メダカはじっくり選ぼう)

メダカだけに限定されたことではありませんが、これは魚を飼育する上でとても大切なことです。

事前に飼育環境を準備しておくことで、「新しい環境への導入による魚へのダメージ」を極力減らす事ができます。

「メダカを飼いたい!」そう思ってもすぐに購入せず、「メダカを飼うのに必要な道具」をまず揃えて迎える準備をしましょう。

飼育容器の置き場所を決めること

屋外でメダカを飼育する時にとても重要なポイントです。

「屋外」と一言に言っても日当たりの良い場所や日陰、道路に面した場所等条件は様々なのです。

「どこにメダカの飼育容器を置くか」を決めその場所の特性を知ることで準備もしやすくなります。

例をあげるとしたら「日の当たる時間が長すぎるから簾や板等の日除けを用意しておく」ということですね。

そうやってある程度工夫することで環境の差を埋めることができます。

飼育したい場所を「メダカを飼う容器を置く前によく知っておくこと」で対策がしやすくなるのです。

屋外での飼育用具を揃えます

(画像:睡蓮鉢

メダカの飼育に必要な物は「必ずあったほうが良いと思われるもの」から、「できればあったほうが良いと思われるもの」等いろいろあります。

ここではある種の最低限と思われる飼育用品について解説します。

飼育容器

最近ではメダカ専用のものも多く発売されています。

「水の量が多い」方が温度変化などの影響を受けにくいので、「できるだけ容量の大きい物」を使用することをおすすめします。

特に屋外は室内よりも一日の中の温度差が大きく出てしまいます。

あまり小さすぎる容器は避けるようにしましょう。(メダカは急激な温度変化が苦手です)

あまり広い置き場所が確保できない場合は、「丸型」のものではなく、「角型」のものを選択することで水量を稼ぐことができます。

また屋外は日光等により、容器が劣化したりしますので「屋外で使用されることを想定された製品」を使用するほうが安心です。

飼育用の水

魚だから水が必要なのは当たり前。

まさにその通りなのですが、正しくは、飼育に必要なのは「飼育に適した水」なのです。

水道水には「カルキ」等のメダカにとってはあまり好ましくないものも含まれています。

飼育容器に水を張り、「しばらく置いておく」事でそのカルキを抜けさせること等が必要なのです。

「汲み置き」でカルキを抜く以外にも、「魚の飼育専用のカルキ抜き」を使用することでも可能です。

カルキが抜けるのは、「汲み置きの場合」は一般的にはよく「丸一日」と言われていますが、水量や置き場所等により抜け具合が大きく変わるので、「最低三日以上」は置いておくのがよいでしょう。

水草や砂利等

屋外にメダカを飼育する場合、水草などの水生植物を一緒に育てることがほとんどでしょう。

種類にもよりますが、日除けや産卵場所等とメダカにとってメリットのあるものが多いです。

また、底砂を入れることで、「水を綺麗にしてくれる濾過バクテリア」が定着しやすくなります。

ただ底砂は水質に影響を与えてしまう事がありますので、わからなければ「メダカ飼育用として発売されているもの」を使うのが無難です。

園芸用等の代用も可能な場合もありますが、含まれている肥料や成分が思わぬ悪影響を与えてしまうこともあります。

わからない時は使用しないほうが無難でしょう。

慣れていないうちは「底砂を厚く敷きすぎないこと」もポイントです。

そしてここで大切なのは「いじりすぎてストレスを与えないため」に、「メダカを入れる前にこれらを設置しておく事」です。

環境ができたらもう一度確認しておきたいこと

環境ができたら、今一度メダカを購入するのを待ってください。

あとはメダカをいれるだけ。

その状態でいくつか「再確認」することで、飼育開始よりのトラブルを避けましょう。

水は澄んでいますか?

砂利などを入れると、一時的に水がにごります。

しばらく置いておけば水の濁りはとれるはずです。

まだ水の濁りがある場合は水が落ち着いていない場合がありますので、メダカを導入するのを待ってください。

日は当たりすぎていませんか?

セッティングした容器にメダカが入る前に観察することで、日の当たり具合等を把握します。

当たりすぎる場合は上記に説明した簾や板等を用意しておきましょう。

水合わせという言葉を知っていますか?

ここまで来たらあとはメダカを入れるだけ。そこで最後にもう一つ。

「水合わせ」という言葉をごぞんじでしょうか?

あなたが屋外に用意した環境と、購入してきたメダカがいた環境は違います。

買ってきたメダカをいきなり水にいれたりせず、まず「購入してきた袋」のまま浮かべ「水温だけ」をあわせます。

季節にもよりますが30分くらいで袋の中の水温が容器のものとあうはずです。そして次は、10分毎くらいの間隔で何度かに分けながら、少しずつ袋の中に「飼育容器の水」を足していってください。

譲ってもらったなどで袋に入っていない場合はプラケースなどの容器を使用することで代用できます。

そうすることで、「袋の中と、用意した環境の水質差にゆっくりと慣れさせる」のです。

そうすることで、急変による変化のダメージを極力与えないようにしてから、魚を容器に移すことを「水合わせ」といいます。

古くから日本で愛されている魚、メダカ。

事前にしっかりと準備することで、その愛らしくも力強い姿を貴方に見せてくれることでしょう。

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