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どじょうを弱らせない飼育のコツ!どじょうの水槽作り

      2015/11/16

水槽で飼育するどじょう。彼らをうまく飼育するコツとはなんでしょうか?
今回は「どじょうの暮らす水槽づくり」という事に焦点を当てた、その「飼い方」についてのお話をします。

どじょうは底に暮らす生き物だということを意識して

(画像:シマドジョウ

どじょうは底のほうでくらす生き物です。

その身体もその性質にあわせた形状をしています。

そのことを意識することが、どじょうを上手く飼育するためには一番大切かもしれません。

まず彼らの飼育で用意したいのは「底面積」。

どじょうは平面的な活動の多い魚ですからできるだけ底を広く用意してあげましょう。

流木等のレイアウト素材をいれすぎて彼らの生息する「底面積」が狭すぎないようにしてあげるほうが、「どじょうを飼育する上では」良い場合があります。

砂にもぐるという注意点

どじょうは砂などによくもぐります。

そのためどじょうの飼育では「細か目の砂」を用意してあげるとよいでしょう。

しかしここでいくつか注意点がありますのでよく覚えておいてください。

①角のある砂はやめよう

観賞魚用に販売されている砂は「角」があるものがあります。

そういったものは避けないといけません。

どじょうの身体が傷つく可能性があります。

②石などを配置する時は気をつけて

砂によく潜るということは、「石などのレイアウト素材」がそれが原因で傾いたり、倒れたりしてしまう可能性があるということです。

どじょうは成長するとそれなりな大きさになり力もありますから、「レイアウト素材は倒れないように」しっかりと配置することを心がけましょう。

倒れたりすると、怪我の原因等にもなりますから、このことはとても大切です。

限られた空間である水槽では、そういう事故は起こりやすいのです。

また水草などは抜けてしまうこともあるので気をつけてください。

何度も植え直しをしてしまうとストレスを与えてしまうことにもなりますので、「ある程度意識した」植え方や水草の選択をしましょう。

このようなことに気をつけながら、砂を選択してあげましょう。

最近では「どじょう」等のもぐる生物向けの砂なども発売していますので、おすすめです。

また土管等の隠れ家を入れてあげることも良いでしょう。

彼らは隠れることが多い魚なのです。

またその習性から、身体よりも狭い隙間にも無理やり潜り込んでしまう事などもありますので、水槽内に設置するものには注意が必要です。

成長サイズを考えよう

(画像:スジシマドジョウ

どじょうの水槽作りでは「成長後の大きさ」を考えるという視点も持たねばなりません。

販売されているのはまだ若いどじょうも多く「成長した」あとの大きさが書かれていないこともあります。

必ず飼育前に調べておきましょう。

また、前の項目でも書いたとおり彼らは「底面」の生き物です。

あまり数が多いと、すぐに「狭く」なってしまうので注意が必要です。

水量がある水槽でも「底が狭い」ところにはあまり多くの数をいれてはいけません。

水面に注意

彼らは水面に「空気呼吸」をしにくる魚でもあります。

それは「腸呼吸」と呼ばれるエラ呼吸とは別の呼吸法です。

それ以外にも、彼らは意外と水面付近へとやってきます。

ですから飼育する時は「蓋」をして飛び出し事故を起こさないようにしましょう。

底にいる魚だからといって、安心して「水槽の容量ギリギリまで水を入れたり、蓋をせずに飼育」していると、案外簡単に飛び出してしまう魚なのです。

魚飼育の基本を学ぶこと

今回はどじょうの「特性」にあわせた飼育の話をしました。

これ以外にも魚を飼う上ではいろいろと、守らねばならないことがあります。

例えば水換えでも、「カルキを抜いた水を使用する」ことや、「飼育水と新しく足す水の水温を揃える」ことなどの注意点があります。

どじょうを飼育する時は魚を飼育するための「基本」をよく学び、そのうえで今回のお話のような「性質に合わせたセッティング」をしてあげましょう。

合わせた環境を用意することで

どじょうは環境への適応力が高い種類も多く、そこそこのセットでも飼育出来てしまう例があるのは事実です。しかしその性質に合わせた環境をちゃんと用意してあげることで「健康に飼育する為の理解」へとつながり、さらには「独特の行動」をしっかりと観察できるようになります。そうすればきっと「どじょう」という生き物をより好きになると思います。

彼らは日本人にとって身近な魚ですがその生態はとても魅力的なものです。是非、どじょうを飼育する時は「その魅力を引き出す」飼育をしてみてください。

 - ドジョウ