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ウーパールーパーの飼い方とおすすめの水槽レイアウト

      2015/11/16

愛らしい姿で人気のウーパールーパー。

今回はそんなウーパールーパーの、水槽レイアウトのお話からはじまる「飼い方」について解説していきます。

慣れないうちはシンプルに飼育しよう

ウーパールーパーはとても愛らしいのですが、水を汚しやすかったりする面もありますので、最初はシンプルに飼うことがオススメです。

あまり多くの要素を狭い水槽内にいれてしまうと、皮膚の弱い彼らの怪我の要因にもなりますので、よくありません。

まずは砂利も何も惹かない水槽で、土管等の隠れ家をおいたくらいの環境で飼育し、「どのくらい糞をするのか」等をよく観察して、彼らがどんな生き物かを把握していくとよいでしょう。

(画像:土管の大きさは個体に合わせて)

また、土管を入れるときは、「通り抜けれるように」片方を塞いでしまわないほうがよいと思われます。

彼らは比較的長生きしますので、レイアウトに凝りだすのはそれからでも遅くはありません。

まずはできるだけシンプルに。

それがウーパールーパーを飼育する上でおすすめしたいレイアウトです。

飼育について覚えておきたいこと

ウーパールーパーを飼育する上でいくつか覚えておきたいことがあります。

これはとても大切な要素ですので覚えておいてください。

①水温の上昇に弱い

ウーパールーパーは高温に弱い生物です。

夏場などはあまり高温になる場所を避けたり、熱帯魚用のファン等を利用し水温を下げてあげましょう。

25℃を越えるような環境は彼らにとって相当きついものとなります。

彼らは基本的に低水温に棲息する生き物ですので、「15℃」くらいが適温なのです。

また一日の中で温度差をあまりつけないような場所で飼育することは一年を通して大切なことです。

②水を汚しやすい

彼らは身体も大きくなりよく食べ、水を汚しやすい生き物です。

水換えを正しく行うなど、水質を維持してあげることが大切です。

その場合、足す水と飼育水の温度は揃え、「カルキ抜き」等を使用して安全な水にしてあげましょう。

③餌に注意

(画像:ウーパールーパー

ウーパールーパーは水底にいることの多い生き物です。

沈む餌を中心に色々とバリエーションをつけて与えるとよいでしょう。

生き餌などを与えるときは、生き餌がウーパールーパーに危害を加えないか」注意してください。

また、彼らはなんでもよく食べる生き物ですので、与え過ぎ等にも気をつけてください。

④水流を強くしすぎない

あまり泳ぎの得意な生き物ではありません。フィルター等を使用し水流が強すぎる場合は体力の消耗も激しいので調整が必要です。

⑤大きくなることを考えて

よく販売されているのは、小さな「子供のウーパールーパー」です。成長すると20センチを越えるような生き物ですので「飼いきれるかよく考えて」から飼育を始めましょう。

ウーパールーパーの飼育では、これらが「欠かせない」ことなのです。

健康に飼育するために、上記のことをよく覚えて世話をしてあげてください。

独特の生態を知ることで

ウーパールーパーはアホロートル、メキシコサラマンダーとよばれる、メキシコ原産のサンショウウオの仲間です。

彼らは他のサンショウウオと違い、「幼生の形態を残したまま」性成熟する不思議な生き物です。

あの独特のふさふさの鰓は、他のサンショウウオでは「幼い時」にしか見られない特徴なのです。

そんな不思議を持つウーパールーパーの生態も、非常に独特のものだと言えます。

比較的強い一面をもち、飼育しやすい生き物でありながら、その独特の生態により大きな弱点もあります。

まずは観察のしやすい環境で飼育し、その行動パターン等をよく覚えてあげてください。

また、彼らは10年以上生きることもある長寿なペットでもあります。

文中でも触れましたが、「長く飼育すること」を前提としておくことが、ウーパールーパーの飼育において何よりも大切なことかもしれません。

 - ウーパールーパー