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ボトルアクアリウムにはミナミヌマエビがオススメな3つの理由

      2015/11/16

気軽に始められるボトルアクアリウム・オススメの水生生物

ボトルアクアリウムは空き瓶などのボトルを利用して、アクアリウム(熱帯魚などを飼う水槽)を作ることです。

大きな水槽での熱帯魚飼育は、エアレーションやろ過装置をつける必要があり、大掛かりで費用もかかります。

そのため、初心者には手を出しづらい印象があります。

しかし空き瓶を利用し、必要最低限の設備で飼育をするボトルアクアリウムなら、手軽にはじめることができます。

そんなボトルアクアリウムにオススメの水生生物は、ズバリ「ミナミヌマエビ」です。

ミナミヌマエビは淡水の湖沼や流れの緩やかな小川などに生息している、体長2~4センチほどの小さなエビです。

ミナミヌマエビをオススメする3つの理由とは?

(画像:ミナミヌマエビ

オススメ理由その①「丈夫な生体」

ミナミヌマエビは日本中部以南の水辺に生息しており、幅広い温度範囲で生存可能です。

その生息可能水温は5度~30度と言われ、冬季は氷の張った水面下、夏季は30度近い水温でも、水質・環境によっては生存可能です。

ボトルアクアリウムで飼育するときも、冬場の加温などは必要ありません。

ただし、夏場の高水温には弱いので、直射日光の当たる場所や、日当たりの良すぎる場所には置かないように注意しましょう。

数ある淡水エビの中でも、最も飼育しやすい生体と言えます。

ボトルのような狭い環境での繁殖は厳しい物がありますが、もう少し大きな容器など、環境によっては抱卵し、稚エビの誕生も見ることができるでしょう。

オススメ理由その②「餌が不要」

ボトルアクアリウムは、ボトル内で自給自足のサイクルを完成させるのが理想の飼育方法です。

光によりコケが発生し、エビがコケを食べて排泄、エビの排泄物が水草やコケの肥料になり、水草が光合成により酸素を供給、豊富な酸素溶解によりエビが活発になり、コケを食べ排泄・・というサイクルです。

ですので、ボトルアクアリウムでは、エビに餌を与える必要はありません。

生えたコケを四六時中掻い摘み、食べてボトル内の水質を保ってくれます。

水換えもほとんど必要なく、日常は蒸発した量の水を差し水するだけです。

あとは水草が育ちすぎたら適度にカットするなど、定期的に手入れをしましょう。

というと、とても簡単なように聞こえますがこれはあくまで落ち着いている時のボトルアクアリウムのお話でもあります。

誰のボトルアクアリウムも同じ…というわけにはいかないのでミナミヌマエビのボトルアクアリウムを作るときは、まずボトルアクアリウムというものをしっかりと学んでからにしましょう。

厳しい話ですが、無知識で何も考えず水と水草を放り込んだだけのものは、とてもボトルアクアリウムとは呼べないものだったりするのです。

もちろんボトルアクアリウムだけでなく、ミナミヌマエビという生き物についてもよく知るようにしてください。

オススメ理由その③「低価格で購入できる」

ミナミヌマエビを購入する方法は、専門店であるアクアショップや、熱帯魚を扱うペットショップやホームセンターのペット売り場、
またはネット通販があります。

販売価格はお店によって違いがありますが、平均的に一匹80円ほどです。

ネット通販だと送料がかかるので若干高めになるかもしれません。

それでも一匹150円ほどで購入できると思います。

近場にミナミヌマエビを売っているお店がない場合はネット通販が便利ですね。

信頼置けるショップを探して購入しましょう。

釣具店で餌として売られているミナミヌマエビを、安価で手に入れる裏技もありますが、丁寧に飼育されていませんので、よっぽどのことがない限り避けたほうが良いでしょう。

ボトルの大きさにもよりますが、数匹の購入ですので、エアレーションされた水槽内で飼育されている元気な個体を購入したいですね。

 

以上ボトルアクアリウムにオススメなミナミヌマエビ、いかがだったでしょうか。

ボトルの中の水と緑と小さな生き物たち。気軽に始められる癒しの世界です。

◆補足 実は難しいボトルアクアリウム

ここまではミナミヌマエビがボトルアクアリウムに適しているというお話を中心にしてきました。

しかし同時に覚えておいて欲しいのは、ボトルアクアリウムは管理が難しいということです。

小さすぎる水槽は水質の安定、水温の安定が得づらいので、簡単に環境が崩壊してしまう危険もあるのです。

確かにボトルアクアリウムのミナミヌマエビ飼育は成功しやすく楽しみやすいのですが、それはある程度の知識や管理が必要ということです。

文中で説明した。餌が不要、水換えが不要。

 

(画像:ボトル選びも重要である)

ミナミヌマエビであればボトルアクアリウム内にこの状況を作りやすいだけで、必ずしもそうではないということなのです。

うまくいけば今回のお話のような時期もあり、うまくいかない時はそれなりな対応をしなければならない。

それが生き物を飼うということだと覚えておきましょう。

 - ミナミヌマエビ