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ボトルアクアリウムで初心者でも綺麗に作れる水草と作り方

      2016/05/05

小さなボトルの中で育てる「ボトルアクアリウム」。

今回はそんなボトルアクアリウムで育てやすい水草と、その育成のコツを紹介していきます。

まず用意したいもの

(画像:初心者でも成功しやすいプラスチック製の容量大きめのボトル

ボトルアクアリウムを作る時にまず用意したいものが3つあります。

・容器
・底砂(もしくは土)
・カルキを抜いた水

容器を選ぶときはできるだけ「口が広いもの」にするとよいでしょう。そのほうが「メンテナンス」がしやすいのです。

そして底砂は「魚飼育用」に売られているものがおすすめです。

慣れていない方は水質にあまり影響を与えないものを選択してください。

人によっては「ソイル」と呼ばれる「土」を使用する方もいると思います。

まずどんなものでも購入前に「その性質」を調べるようにしましょう。

多くの水草にとって、「根を下ろす」その砂や土は重要なものであるからです。

そして最後に「カルキを抜いた水」これは魚の飼育では一般的ですが、水草でも使用したほうが良い場合があるのです。

それらをセットすると「砂や土」のせいで水が濁ると思います。

まずはそれらが落ち着くまで置いておき、それから「水草」を購入しに行きましょう。

ボトルアクアリウムに適した水草とは

ボトルアクアリウムでは多くの種類の水草を育てることができます。

ただそれぞれに扱い方があり「難しい品種」が存在するのも事実です。

始めての方は「強い」水草を選択することでまずは「水草を育てる」ということを覚えましょう。

特殊なものでなければ今はその水草の「生育条件」等も容易に知ることができますから事前に勉強しておくとよいでしょう。

その際には、

・温度耐性は広いか
・低光量でも生育できるか
・二酸化炭素や肥料の添加を必要としないか

こういった点を注意してみるとよいでしょう。

それではいくつか「ボトルアクアリウムでも比較的育てやすい」水草を紹介していきます。

・マツモ

(画像:マツモ

ボトルアクアリウムで育成されることの多い品種ではないでしょうか。

とても強く良く伸び、明るい緑色の葉が美しい品種です。

水換え後等は「気泡」をつけている姿も観察できるでしょう。

・アナカリス

(画像:アナカリス

強い水草の代表格ともいえるポピュラーな種です。

耐寒性もあり光量が少ない環境でも成長を続けることのある強健種です。

・スクリューバリスネリア

(画像:バリスネリアの仲間は種類により成長後の大きさが異なるので注意したい)

日本にも自生しているテープ上の葉が美しい種類です。

しっかりと根を張らせることが大切です。

・グリーン・ロタラ

(画像:グリーンロタラ

水中から水上に葉を出したりと、いろいろな姿を見せてくれる水草です。

伸びてくると下の方の葉に光が当たらず落ちていってしまうこともありますのでこまめにトリミングしましょう。

成長も早く強い種類です。

・ナヤス

(画像:ナヤス

とても強く美しい水草です。

触るとバラけやすいのでやさしく扱うようにしましょう。

・リシア

(画像:リシア
水中で「水草のじゅうたん」のように使用されることの多い水草ですが本来は「浮草」です。

沈めて使用するのは難しいですが「浮草」として育てれば非常に強い品種だということで知られています。
浮草として使用すると水面を覆い下に光が届かなくなるのでバランスを考えて使用しましょう。

 

 

このように「比較的簡単」に育てれると言われている水草は多く存在します。

まずはそういった中で水草を選んでみてください。

それと、複数を同時に育てることは知識や技術がより必要となります。

ですから、初めての方は「まずは一種類」から育成してみてください。

そうすることで条件を簡単にしトラブルに対応しやすくします。

植え方を気をつけよう

水草によっては「植え方」を気をつけてあげる必要があります。

マツモやナヤス等は植えなくとも、「浮かべておけば育つ」のでまずはそうやって育成するのもよいでしょう。

ボトルアクアリウムは狭いため、水草を植えるのが容易では無い場合がほとんどです。

(画像:水草ピンセット

そういった時は「長めのピンセット」を使用するとやりやすくなります。

また植える時に水草を放置し「乾燥」させないように注意してください。

そうすると葉が痛み枯れたり溶けたりしてしまうことがあります。

あまり深く植えこんではダメな品種等もありますから、「それぞれにあわせた」植え方をしてあげてください。

狭いボトル内にあまり密度高く植えてしまうと成長の阻害になる可能性がありますので、最初は少なめから始めるとよいでしょう。

育て方の注意

水草を育てる上ではいくつか注意したいことがあります。

品種により異なりますが以下の様な、「ボトルアクアの水草育成の基本」を知ることでトラブルを減らしましょう。

底床が不適切ではないか

水草は底床(底の砂など)の影響を受け易いものです。

適していないものを使用すればそれが原因で調子を崩してしまいます。

例えば、スクリューバリスネリアはソイルより砂のほうが調子が良いことがある…というようなかんじです。

他にもサンゴ砂というものを使用していしまうと、数多くの水草が苦手な水質であるアルカリ性に傾いてしまうので難易度が上がるなどもあるので注意してください。

光が少なすぎないか、または多すぎないか

光が少なければ水草の成長は遅くなり、足りない場合は枯れていったりしてしまいます。

またその逆で強すぎたりしてしまうと、コケがボトル内で発生してしまったりと良くない場合もあります。

葉の具合を見ながら上手く調整してあげましょう。

同じ場所でも季節により違いがありますので、観察を欠かさず行ってください。

とくに季節の変わり目は、植物の様子も大きく変化することがありますので注意が必要です。

水温が低すぎないか、高すぎないか

水草には適切な水温があります。

季節が変わり様子がおかしくなってきたらまずは水温を疑いましょう。

そう高くないものなので、水温計を一つ用意しておくと良いです。

夏場の窓際等で酷い高水温を出してしまったりすると、一度でダメになってしまうこともありますので、まずは「あまり温度変化のない場所」で観察してみるのも良いと思います。

また、これも水温に関連することなのですが、「春先」等の気温が上昇していく季節にボトルアクアリウムを立ち上げる事で、「植物の生育」を促し成功しやすくできる傾向にあります。

蒸発した水を足すときも、「事前に用意しておく」等で温度をできるだけ揃えることが大切です。

ボトルアクアリウムの水草

(画像:書籍なども多いボトルアクアリウム

ボトルアクアリウムの水草を失敗しないためには、最初はあまり複雑にしすぎないことが大切です。

慣れていけば、より複雑なボトルアクアリウムを組み立てていくこともできるようになりますので、まずは「一つの植物をボトルで育てる」事に集中してみてください。

環境にあい、落ち着いた水草はとても美しい姿を見せてくれます。

それは「こんなにきれいな植物だったんだ」と思うことも珍しくないほどです。

ボトルアクアはそんな水草を、身近に楽しむ為の素敵なツールだと言えるのではないでしょうか。

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