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か弱いメダカ稚魚の生存率を上げ、元気な成魚にする方法

      2015/11/17

孵化したたばかりのメダカの稚魚はとても小さく、弱い生き物です。

小さいがゆえ、自分よりも大きなメダカや混泳している他の魚に食べられたり、エサがうまく食べられなかったり、水質の悪化ですぐに死んでしまったりします。

そんなメダカの稚魚もきちんとした飼育をしていれば生存率を上げることができます。

稚魚の飼育環境はどうすればいいの?

(画像:屋内であればプラケースが利用しやすい)

孵化したばかりのメダカの稚魚は、とても小さく目で見て確認してもわからないほどです。

この孵化したばかりの稚魚を針子と言います。

この頃の稚魚は周囲のほとんどのものが敵といっても、過言ではありません。

外で飼育しているのであれば、大人のメダカの他にボウフラやヒドラ等がメダカの稚魚を食べてしまいます。

可能であれば、稚魚を別の容器や水槽に移して、(卵のうちに移動したほうが生存率は上がり明日)ある程度の大きさになるまで稚魚だけで育てるほうが、生存率は上がります。

稚魚だけの飼育でも、水草は入れてあげてください。

稚魚の成長には個体差があるので大きくなってくるにつれ、小さい個体が追いかけられたり食べられることがあります。

水草を入れておけば、小さい稚魚の隠れ場所になって生存率を上げることができます。

外で飼育している場合は、水温が35度以上になるような場所での飼育は避けてください。

水温が高くなるようでしたら、日よけを付けるか置き場所を移動しましょう。

実際に飼育する前に、水を入れたバケツを、水槽を置く場所に一日おいて水温の変化を調べてみてから水槽やバケツを置いた方が良いと思います。

メダカの稚魚のエサってどんなもの?

メダカの稚魚は、卵から孵化したときには、お腹に栄養のつまった袋を付けています。

孵化してから、2日くらいは、そのお腹の栄養で育ちます。

その後、大人のメダカと同じようにエサを食べて成長します。

卵から孵化したばかりの稚魚は、口も小さいので、大きなエサを食べる事が出来ません。

この時期の稚魚にとって、一番良いエサは、植物性のプランクトンです。

外で飼育しているのならば、水色が、緑色がかっていれば植物性プランクトンが含まれているので、その水で育てるのが一番でしょう。

市販のエサを与える場合は、メダカや金魚のエサを与える場合は大きすぎて、口に入らないのですり鉢ですりつぶしたりしてあげるか、稚魚用のエサを与えてください。

孵化したばかりの稚魚は浮いているエサを食べられるものと認識しないので、食べるまで時間がかかるので一度に大量のエサを与えないように気を付けてください。

エアレーション・ろ過はしないで!

稚魚のいる水槽でのエアレーションはやめてください。

これはなぜかというと、孵化したばかりの稚魚は水面近くにいることが多いのですが、エアレーションを使うと水面に波がたち、水流で稚魚が弱ってしまうからです。

同じように、ろ過機材もなるべく使用を避けた方が良いでしょう。

これはろ過機材の吸い込み口に稚魚が吸い込まれてしまったり、水流で稚魚が弱ってしまうためです。

もちろん絶対にダメというわけではありませんが、使用の場合は流量をしっかりと弱めておくなどの配慮が必要です。

水槽の水替えは必要なのか?

これはみなさん疑問に思うのではないかと思います。

水槽セッティングの時は、必ずカルキ抜きをした水を使ってください。

エアレーションや、ろ過機材がないと水が濁ってきたりすることがあるかと思います。

孵化したばかりの稚魚は、水質にとても敏感なので、あまり水替えをしない方がいいです。

ホテイアオイやマツモなど、水質浄化の効果のある水草を入れておくと水質が悪化をある程度おさえることができます。

しかしそれだけでは追いつかない場合はある程度の水換え管理となります。

また、稚魚は水面近くを泳いでいるため、水替えの時に水と一緒に流れてしまうので、強引な水替えはやめた方がよいです。

(画像:エアチューブは水換えにも使える)

エアチューブ等で水槽の下の方から静かに水を取り出すようにすると稚魚を吸い込みづらくてい良いでしょう。

どれくらいの大きさになったら水槽を移動してよいの?

稚魚の大きさが2㎝くらいになれば親との混泳もできるようですが、小さいと追い掛け回されるので、できれば親と同じくらいの大きさになるまでは別の水槽で飼育した方がいいです。

孵化したばかりの稚魚はとても小さいですが、成長も早いです。

育て方も親のメダカとはまた違ったものになり、手間がかかりますが、毎日観察して成長していく過程を見るのはとても楽しいものです。

親と別の水槽にするだけで生存率はぐんとあがります。

慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、1、2度の失敗でくじけずに頑張って稚魚を飼育してあげてくださいね。

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