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メダカの産卵と相性の良い水草はこれ!

      2016/06/17

メダカの産卵と相性の良い水草はこれ!

はじめに

メダカ飼育の楽しみの一つに繁殖があります。

メダカの繁殖はそれほど難しいものではありません。

荷造りひもを細かく裂いて浮かべておけば、メダカはそこに産卵します。

しかし美観という点では、水草の方がはるかに上です。

そこで以下では、メダカの産卵床として使える水草を紹介します。

メダカと相性の良い水草たち

アナカリス(オオカナダモ)

(画像:アナカリス

外来種ですが、とてもポピュラーな水草です。

最大の利点は、とにかく入手が簡単なことと、とても丈夫なことです。

熱帯魚屋に行けば一束200~300円で売られていますし、少し自然度の高い水辺に行けば簡単に見つけることができます。

ただし野外採集品は何が付いているかわからないので使用に注意が必要です。

それに、水に浮かべておくだけで育ちます。

ただ、少し葉がおおぶりなのでメダカの産卵床としては好まれないこともあります。

マツモのほうが使いやすいかもしれません。

カボンバ(ハゴロモモ)

(画像:カボンバ

これも外来種ですが、アナカリスと同じくらいポピュラーな水草で、値段もアナカリスと同じくらいです。

アナカリス同様、水に浮かべておくだけで育ちますが水質にやや煩い一面がありますので扱いに注意が必要です。

マツモ

(画像:マツモ

マツモもメダカの産卵床に向いています。

アナカリスと同じくらい丈夫な水草ですが、残念ながら熱帯魚屋ではあまり売られていません。

アナカリス同様、自然度の少し高い水辺に行けば入手できます。

マツモには根がありません。ですので、水に浮かべて使用することになります。

フサモ類

フサモの仲間もメダカの産卵床に使えます。

在来種のフサモやホザキノフサモは、あまり熱帯魚屋では売られていませんが、アナカリスやマツモ同様、自然度の少し高い水辺に行けば入手できます。

(画像:ミリオフィラム・マットグロッセンセ

熱帯魚屋では、熱帯種のミリオフィラム・マットグロッセンセが比較的安価で売られています。

フサモ類も水に浮かべておくだけで育ちますが、丈夫さという点では若干劣ります。

また、ミリオフィラム・マットグロッセンセは、冬になると枯死してしまいますので、注意が必要です。

ホテイアオイ(ホテイソウ)

(画像:ホテイアオイ

ビオトープや睡蓮鉢でメダカを飼育している人には、ホテイアオイが断然お勧めです。ホテイアオイは浮草で、とてもたくさんのひげ状の根を水中に広げます。

この根の部分がメダカの産卵床にうってつけなのです。

ホテイアオイは熱帯魚屋にもありますが、ホームセンターの園芸コーナーで売られていることも多いです。

池や沼に行けば、自生していることもよくあります。

状態がよければ、夏にとても綺麗な花を咲かせますので、この点もビオトープ向けです。

なお、ホテイアオイは熱帯性の外来種ですので、冬になると枯死するか、休眠状態になります。

強い光量を好むので屋内での生育がやや難しいというのも合わせて覚えておきましょう。

おわりに

メダカの繁殖を楽しむ上で忘れてはならないのは、産み付けた卵を放っておくとメダカが自分で食べてしまうという点です。

ですので、メダカの卵が産み付けられた水草は、速やかに別の水槽やビオトープに移してください。

水に浮かべておくだけで育つ水草ばかり紹介したのは、そのためです。

それから注意点を一つ。

ここで挙げた水草の多くが外来種です。

中でも、オオカナダモ、カボンバ、ホテイアオイは要注意外来生物に指定されています。

ですから、メダカの産卵期が終わったからといってこれらの水草を遺棄することは、くれぐれも慎みましょう。

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