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マリモの適切な水替えのやり方とマリモの増やし方

      2015/11/17

はじめに

(画像:マリモ

マリモは植物なので、閉ざされた小さな世界で水替えなしで生きてゆくことはできません。

生きて成長するためには、やはりきれいで新鮮な水が必要になります。

マリモの増やし方としては、正直これといった方法がないのが実情です。

マリモの育成上で必要なのは、とにかく水替えで水をきれいに保つことに尽きます。

水替えのやり方

水替え

水替えの頻度に決まりは有りません。
一週間に一回程度、あるいは汚れてきたなと感じたら、替える程度で構いません。

魚の飼育のような水質&水温合わせは、特には必要ありません。

また、水替えは全換水で構いません。

ろ過やエアレーションなどを入れていると、多少水替えのサイクルは伸ばせます。

他の藻やコケについて

マリモは明るいところに置いておくと水槽内は他のコケや藻で覆われてしまいます。

マリモ自身も覆われてしまうと、成長が阻害され衰えてしまいます。

このため水槽内及びマリモには藻やコケなどが付かないよう掃除が必要です。

マリモの掃除

水替えをする際には、マリモも水道の流水できれいに洗ってあげます。

表面に付着したコケや藻などを落とし、少し絞って中の古い水を出してあげます。

力を入れ過ぎると潰れてしまうこともあるので、気を付けながら洗います。

最後に手のひらでコロコロ転がして形を整えて終了です。

増やし方

 

マリモは増やせるか

マリモは植物なので、卵を産んで増えていくとか、そういう類のものではありません。

では、マリモの個数を増やしたい場合はどうしたらよいでしょう。

それは、既存のマリモをちぎって増やすか、ちぎれた一部を育てていくしかありません。

マリモはデリケートで成長も遅いので、増やすというのは簡単ではありません。

しかも飼育環境下ではなかなかキレイに丸くなってくれません。

お土産のマリモですら手で丸めて作っているくらいなのです。

自然界のような、きれいな球形のマリモを増やすのは、正直難しいと言わざるを得ません。

研究レベルではわかりませんが、確立された増やし方というのは聞いたことがありません。

ですので、増やすというよりいかにして成長を早めるかを考えたほうがいいです。

マリモの成長速度

マリモの成長速度は1年に数mm~1cm程度と言われています。

マリモはなかなか繊細でその生態にはいまだ謎も多いと言われています。

なので、意図的に大きくしたり増やしたりするのは、今のところ困難です。

早く成長させようと思ってもうまくいかないので、気長にいくしかありません。

肥料は入れない

マリモの成長を促すために、市販の肥料などを入れるのは厳禁です。

マリモどころか藻やコケが繁殖し、マリモが負けてしまいます。

コケや藻で覆われてしまうと、マリモは弱って衰退してしまいます。

海水で飼育

マリモは淡水だけでなく、海水が混じり合う汽水域にも生息しています。

また、海水の1/16の塩分濃度が最も成長が早い、という研究結果もあります。

およそ0.2%の人工海水を作るだけなので簡単ですし、実際成長が早い話も聞きます。

マリモを早く成長させるための、数少ない方法のひとつといえます。

しっかり光に当てる

マリモに直射日光はNGですが、しっかりと光を当てて光合成をさせることは大切です。

マリモはそのままでは動かないので、ときどき向きを変えてあげましょう。

上下を入れ替えたりしながら、まんべんなく光があたるようにします。

とはいえマリモの成長はとても遅いので、特別頻繁にやる必要はありません。

最後に

 

マリモの増やし方は、一般レベルではまだ確立されていないといっていいでしょう。

やれるとしたら、今あるマリモをちぎったり割ったりして数を増やし成長させることです。

そして成長させる前提となるのは、やはり水替えによってきれいな水を保つことです。

水の中で暮らす生き物ですから、とにかく水が良くないとうまく育ちません。

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