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どんな魚とも混泳できるアカヒレ!アカヒレと混泳させる時の注意

      2015/12/16

(画像:アカヒレ

アカヒレは小さくて可愛らしく、温和な性質の淡水魚です。

またとても丈夫な生体で観賞魚のなかでも抜群の飼いやすさです。

そんなアカヒレと混泳させることのできる魚の種類と、混泳させるときの注意点のお話です。

アカヒレは10度付近の低温から30度近い高水温にも耐えることのできる強い生体で、少数でしっかりと管理すれば3リットルほどの小さな飼育容器でも飼育が可能です。

もちろん強いと入っても小型魚の中ではという話ですから、正しい知識のもと飼育管理をする必要はあります。

アカヒレは小型で温和な性質ですので混泳できる魚はたくさんいます。

魚を選ぶときのポイントはいろいろとありますが、まずはアカヒレと同じくらいの大きさで捕食し合わない魚を選ぶということです。

しかしアカヒレの飼育環境によって混泳できる魚の違いが出てきます。

無加温飼育の場合

金魚鉢などの容器で、無加温で濾過器やエアーの無い状態で飼育しているのであれば、同じ環境で飼育できる魚の混泳のみ可能です。

無加温で冬の低水温に耐えることのできる魚といえばメダカです。

体長もアカヒレと同じくらいで温和な性質なので混泳にはピッタリです。

最近では、品種改良された見た目の美しい観賞用メダカも多くいますので、それらとアカヒレと混泳させても良いと思います。

しかし、狭すぎる容器内では互いが邪魔な存在になる可能性もありますので、ゆとりをもって混泳させてください。

▼小さな容器は要注意!
>>気をつけて!ボトルや小型水槽でのメダカとアカヒレの混泳の問題!

 

また、シマドジョウもオススメです。

 

(画像:シマドジョウ

シマドジョウは水底が生活圏ですのでアカヒレとの接触が少なく済みます。

水底の残り餌を食べてくれるお掃除要員としての役目も果たします。

性質も温和で水質にもうるさくなく飼育も容易です。

しかしアカヒレに比べてかなり大きくなるので、それなりなスペースを用意する必要があります。

「金魚鉢」と容器の名前にもなっているくらいですから、金魚もアカヒレと同じ環境で飼育できる魚のような気がします。

しかし金魚は体格が違い過ぎますので、アカヒレを食べてしまいますので混泳には向きません。

小型のものでも金魚は避けましょう。

水槽での管理飼育の場合

水槽飼育で濾過器も付いていて温度管理もでき、エアーも入れていれば、混泳できる魚はグンと増えます。

小型の魚で温和な性質ならば、どんな魚でも大丈夫と言っても過言ではありません。

カージナルテトラ

(画像:カージナル・テトラ

ネオンテトラ

(画像:ネオンテトラ

そんな中でも、カラシン目テトラ系のネオンテトラやカージナルテトラが好相性です。

ポピュラーな魚ですので観賞魚を扱うお店に行けば入手できると思います。

他にも、ブラックネオンテトラやプリステラがオススメです。

どちらも温和な性質で、生体も丈夫で飼い易いです。

アカヒレの可愛らしい赤と、ブラック系の渋さがお互いを引き立て合うのでオススメです。

テトラ系はまだまだ数多くの種類がおりますので、自分好みのお魚を探して、気に入ったものを飼育しましょう。

テトラの仲間で覚えておきたいのは、中には気の強いものがいるということです。

混泳させるときはその魚がどんな性質なのかをちゃんと調べましょう。

 

また、水面近く上層部が生活圏のメダカの仲間であるアフリカンランプアイとの混泳も良いかもしれません。

アフリカンランプアイは、その名の通り目がランプのように光る幻想的な魚です。

こちらは小型すぎる個体だとアカヒレに押し負けてしまう可能性もありますので、ある程度育った個体にしましょう。

(画像:アフリカンランプアイ

ライトで水槽を照らすとよく光って綺麗です。

照明器具の設置をオススメします。

水槽のお掃除屋さん?

水底が生活圏であるコリドラスや、コケを食べる魚として知られているオトシンクルスという魚も好相性です。

オトシンクルスやコリドラスは、水槽内の苔や水底の残り餌を食べてくれるお掃除屋さんとして紹介されてはいますが、それぞれに餌をちゃんと与えなければ痩せてしまうことも多いので覚えておきましょう。

(画像:オトシンクルス

コリドラスは種類がたくさんあり、中にはそこそこ大きくなるものなどいますのでその種ごとに調べると良いでしょう。

オトシンクルスは導入にデリケートな面を持ち合わせますので注意が必要です。

低層魚の中ではドジョウの仲間である、クーリーローチも大人しく飼育しやすいのでオススメです。

(画像:クーリーローチ

黄色の線が可愛らしいドジョウでわりと活発に動く姿も観察できます。

性質的に混泳している魚たちを攻撃することはありません。

彼らも加温の必要な熱帯魚ですのでヒーターは使用するようにしてください。

他の魚たちと混泳させるときの注意点

混泳させる時は頭数に注意

混泳させるときには、飼育容器に合った頭数で飼育してください。

1リットルあたり、1匹~2匹が目安と言われていますがこれはある程度の水量のある場合の話です。

小さい水槽ではさらにゆとりを持つほうが良いでしょう。

混泳の初期は少なめに始めるのがベストです。

一度に魚の大量投入は厳禁

飼育容器の大きさや迎える魚の種類にもよりますが、途中で新たな仲間をお迎えするときも、一度に大量に投入せず、様子を見ながら数匹ずつ投入して増やしてください。

水合わせも丁寧にしましょう。

魚種ごとに合わせた環境つくり

多頭飼いする場合は、それぞれに合った環境(底砂の種類、水草や流木の設置など)を作り、それぞれに合った餌を適度に与えてください。

水底に住む魚たちには必要であれば沈下性の餌を与えましょう。

繁殖を目的としてる場合、混泳は厳禁

繁殖を目的としている場合混泳水槽は適していません。

アカヒレ同士でも卵は食べてしまいますので、繁殖させたいときには卵の採取が必須です。

色々な魚をご紹介しましたが、どんな魚ともうまくやっていけるアカヒレですので、飼育条件と頭数を考慮しつつ、自分好みの魚を探して混泳を楽しみましょう。

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