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水草を育てたい!何時間、照明をつけているのがベスト?

      2015/11/17

植物には光が必要。それは当然ながら「水槽の中の水草」たちにも言えることです。水草たちに必要な照明の時間は一体どのくらいなのか。今日はそんなお話をさせていただこうと思います。

水草と照明、時間の関係

(画像:コトブキのフラットLEDは人気が高い)

水草は光を受け光合成をします。

自然界では、日光がしているその役割を、アクアリウムでは照明が行うこととなります。

植物の生育と光の当たる時間、それは実とても密接な事なのです。

その事を簡単に言うならば、「光が必要だからといって当て続けるのは良いことではない」ということになるかもしれません。

水草には「照明が当たっていない時間」もとても大事なものなのです。

平均的な照明の照射時間は6~8時間

多くのアクアリストが6~8時間の間で照明をつけていると言います。

この時間数は多くの水草にとって「育てる上で無難な時間数」であり、また「照明のつけすぎによるトラブル」を避けやすい数字だからです。

「どのくらいの時間水草に照明を当てていいかわからない場合」は、下手に長時間つけすぎず、この位の時間数から試してみて調整していくことをおすすめします。

※照明をつけすぎることで水草の種類によっては葉焼けしてしまったり、コケ等が水槽に多量に発生してしまう場合があります。

条件により変わる時間数

本記事のタイトルにもある「水草にとってベストな照明の時間数」実はこれに対しては、「条件によりかわる」という答えを出すしかありません。この記事の後半では、その「ベストな時間数」を見つけるための、「条件」についてできるだけわかりやすく解説していきます。

照明時間を前後させる代表的な条件

それでは照明時間を変える大きな条件とその考え方の例を解説していきます。

①水槽の置かれている環境

日中日差しが入ってきて明るい部屋と、暗めな部屋では大きく条件が異なります。

例えば、明るすぎる場合は少し照明の時間を減らすほうが良いという場合すらもあるのです。

また、逆の発想で日中カーテンなどで外光を遮ることにより、「照明のみでの管理」がしやすくなるとも言えます。

管理する条件を複雑にしないため、水槽は「できるだけ日光の干渉を受けづらい場所」に設置することをおすすめします。

②水草の種類

(画像:あまり強い光を好まないと言われているミクロソリウムの一種)
水草には様々な種類があり、全て同じ条件で育成できるものではありません。

あまり長時間照らされるのを好まない種類も存在したりするのです。

複数の種類を植える場合、慣れていないうちはできるだけ「育つ条件の近い水草同士」を選択することで管理を楽にするのも一つです。

専門店であればその水草について教えてくれるはずですから、購入の際は「今育てている水草の名前」や「水槽の現状の写真」、そして「照射時間」等をメモとしてもっておくとよいでしょう。

難しく考えず気になった水草があれば、「この水草はこの写真の水槽で育てれますか?」と質問してみましょう。

③水槽やライトの種類

こちらも大事な要素です。

水草用のライトには、色々なものが存在します。

また使用している水槽のサイズによって条件が変わることもあります。

特に重要な要素は「高さ」。

浅い水槽であれば光が強く届くということです。

このポイントで大事なのは照明時間ということよりも、「水槽にあったライトを選択」する事だと思います。

今では専用のライトが様々なサイズ、種類と発売されています。

初めての方は極端に強かったり、小さすぎるものではなく、水槽サイズに適したものを選択し、扱いやすいセットを作ることをおすすめします。

他にも照射時間を考える上で影響してくる条件はいろいろと存在します。

水草の育成に自信がなく、慣れないうちは「管理しやすいように左右する条件を減らす」事を意識してみてください。

水草への照明を当てる時間を決める上で、一番大切なこと

(画像:LEDライト付きのセット)

今回は照明についていろいろとお話をさせていただきました。

その時間を決めていく上で、最も大切なのは「観察」ということです。

まず「今日はどのくらいの時間照明をつけていたか」と言う事を気にすることが、上手に水草を育成する第一歩だと言えます。

水槽の環境に馴染み、しっかりと育った水草はとても美しい姿を貴方に見せてくれると思いますよ。

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