Guppy(グッピー)|熱帯魚アクアリウム入門WEBサイト

熱帯魚やメダカ等のアクアリウム入門サイトです。各魚の飼育に関するお悩みを解決していきます。グッピー、ベタ、アカヒレ、ミナミヌマエビ等様々な魚の飼育方法を公開しています。

飼っている金魚が横になっている!疑うべき病気と対策

      2015/11/17

とても体が丈夫な金魚でも、飼い方が悪いと病気になってしまいます。

つい最近まで元気に泳いでいたのに、横になっていることが多くなってきた場合、病気になっている可能性があります。

横になっている金魚を観察して、白点病や松かさ病などの見た目でわかる症状がある場合は、それらの病気の治療をすれば治る可能性が高いですが、見た目で病気かどうか判断できない場合は、どうしたらよいのかと悩むことでしょう。

(画像:金魚の知識をいろいろとつけていこう)

金魚が横になる病気とその対応策を紹介していきますので、参考にしていただければと思います。

転覆病

浮き袋が上になってしまい、バランスが取れずに横になってしまう病気です。

この病気で死ぬことはありません。

他の個体にうつる病気ではありませんが、別の水槽にいれて様子を見てあげてください。

原因

・エサの与えすぎや消化不良
・品質の悪化した古いエサ
・空気を飲み込んでしまっているときにバランスが取れなくなる
・騒音や振動、過密飼育によるストレス
・水質の悪化
・ウィルス感染による転覆

主な原因としては上記のものが考えられます。

エラが弱い個体が、この病気になりやすい傾向にあるようです。

対処法:
基本的な対処法として、他の金魚と水槽を別にして、水温を少し高めにしてあげてください。

水は0.5%くらいの塩水で塩浴をさせること。

これを行ったうえで、原因別で対処してください。

エサの与えすぎや消化不良の場合は、数日エサを与えるのをやめて断食させて様子を見てください。

品質の悪化した古いエサを与えていた場合は、新しいエサに変えると症状が落ち着くと思います。

他の金魚と仲が悪い、過密状態の水槽での飼育等で金魚にストレスがかかっている場合は、別の水槽に移動させたり、水草等で隠れる場所を作る、水槽内の個体数を減らすなどで金魚のストレスが減ると思います。

騒音や振動によるストレスですが、音や振動に敏感な個体は、家の外の音やフローリング等で歩き回る振動が水槽に伝わったり、ドアを開け閉めする音等がストレスになることがあります。

音や振動でひどく驚く個体がいる場合は、水槽の置き場所等の注意が必要です。

なるべく静かな環境で、飼育するようにしてください。

水質の悪化が原因の場合は、水槽の水替えを行ってください。

水替えは、1/3の量を二日くらいにわけて行うと良いでしょう。

また、他の金魚に病気が発生していないかのチェックもしたほうがいいでしょう。

水質の悪化がひどい場合は、最悪水槽のリセットも行った方が良いです。

同じ水槽内の金魚にも病気が発生している時は、水槽をうつして薬浴させて病気を治してください。

ウィルス感染による転覆は、何等かの病気に感染したときに、命令系統に障害がでて横になってしまう状態です。

ウィルス原因なので抗生物質を与えれば状態が治まることがありますが、手遅れだと障害として残ってしまい、同時に浮き袋以外にも何等かの症状が出ることがあります。

偽装転覆

これは転覆病になった他の魚の真似をして泳いだり、寝るときだけ裏返りエサを食べる時は普通に泳ぐといった症状です。

自分の意思で体の向きをコントロールできる状態なのに、寝るときや休憩時に裏返ります。

これを放置していると、長時間裏返ったり、横になったままになり、平衡感覚に障害がでて元に戻れなくなります。

水槽を叩くなどして、驚いて元に戻るようならこの病気が疑われます。

対処法としては、ある程度の群れの中に入れて自然に治るのを期待する、ストッキング素材できちんと上を向くように拘束する方法などがあります。

浮き袋をつぶしてしまった

病気・・・ではありませんが、可能性として考えられる症状です。
この場合は残念ながら、治療はできません。

個体差がありますが、原因として考えられるのは消化不良により腸内にガスがたまりやすくなっている状態が続くと、体が浮きやすくなります。

その結果、浮き袋に負担がかかり浮き袋をつぶしてしまいます。

対処法

浮き袋がつぶれてしまった場合、治すことはできませんが、金魚を楽な状態にしてあげることはできます。転覆病の時と同じように、他の金魚と水槽を別にして、水温を少し高めにしてあげてください。水は0.5%くらいの食塩水にして塩浴をさせること。

病気ではなく単純に弱っている

この場合は金魚が、自然に回復してくれるのを待つしかありません。

(画像:状態の良い金魚を見るのもとても大切な勉強)

昼間の水温が上がっている時間帯に、動き回ってエサを食べているようならそれほど心配する必要はありません。

 - 金魚