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アカヒレのエサや機材、水温管理と気を付けたい病気まとめ

      2015/09/30

今回はアカヒレの温度管理や病気の対策、エサについてやあると便利な機材など実際の飼育に関するお話です。

しっかりと基礎を学びアカヒレをできるだけ長く飼育していきましょう。

◆アカヒレの水温

アカヒレは日本国内であれば、ヒーターを使用しない無加温で飼育できることの多い魚です。

しかし10℃以下、30℃以上などと過酷な条件が続くのはそう良いものではありません。

寒い地方などでは室内飼育でも観賞魚用の水中ヒーターを使用しておいたほうがよいでしょう。

もう一つ気をつけたいのは水温差。

一日の中であまり大きな水温変化があるのはよくありません。

水温変化を引き起こす原因としては

・水量が少なすぎる

・設置場所が窓際などの変化の大きい場所

というものが多いです。

アカヒレを飼育する際は、そのポイントに気をつけながら飼育環境を選択します。

◆水換えの注意点

アカヒレを飼育する際の水換えは、必ず水温を揃えカルキを抜いたりして、魚にとって安全にした水を使用します。

水換えのペースは飼育環境により左右されますが、基本的には水槽の5分の1から3分の1ほどを週に一度くらいで維持していく事が多いと思います。

アカヒレは小さな容器で飼育されることも多いと思います。

小さい容器の場合は、上記の方法ではなく、少量をこまめにかえていく方法をとることもあります。

10分の1ほどの少ない水を二日おきなどに変えていくというやり方です。

特にろ過器を使用していない無濾過のボトルなどで行われることの多い方法です。

無濾過、無加温に加えて無換水という、水換えをせずに蒸発したぶんだけを足していくという維持方法をされている方もいます。

こちらの場合は、水草による浄化のちからの利用や、飼育数を上手く制限することでバランスを取るなど、様々な要素の絡みあった少し難しいものです。

適応力が高い魚だからこそ、うまくやればそういう環境でも問題なく飼育できるというのは事実ですが、単純にアカヒレはなにもしないで飼育できると思わないようにしてください。

◆アカヒレの病気

アカヒレは病気にもかかりにくい魚ですが、急激な温度差や過密すぎる飼育の場合はそうとは限りません。

かかる病気としては白点病や尾腐れ病などの有名な観賞魚の病気であることが多いので、飼育前にその症状と治療について学んでおきましょう。

無加温飼育の場合は温度差が出やすいので、季節の変わり目は特にそれを原因とした病気になりがちです。

特に飼育し始めて一年目などは注意が必要です。

購入してすぐの場合は、元々調子の悪い魚だった可能性もありますが、飼育しているアカヒレの病気のほとんどの原因は環境にあります。

病気を出さないように日頃から観察し、水換えなどのメンテナンスを行ってください。

◆エサから学ぶ冬対策

アカヒレのエサの話をしましょう。

彼らはなんでもよく食べます。

(画像:小型魚用のエサ ひかりプチ

販売されている小型魚用のエサを与えるのがよいでしょう。

アカヒレの飼育ではエサの量の問題があります。

基本的に小型魚には一度に与えすぎず、こまめに少量を与えるのが良いです。

この調整を間違い、食べ残しを出してしまうと水質を悪化させてしまいますので気をつけてください。

また無加温飼育では冬場に活性が落ち、エサを食べる量が減ることがあります。

その場合は気温の高い昼間にごく少ない量だけを与えます。

気温の落ちる時間帯に与えては消化不良を引き起こす可能性があるのです。

あまりにも水温が落ちすぎるとエサを食べませんので、初心者では管理が難しいかもしれません。

心配な場合は温度調整のできる水中ヒーターをセットし、ある程度の水温を保つようにしてあげましょう。

温度を上げる場合は、急激にあげずじっくりとあげていくようにします。

◆アカヒレ飼育に便利な機材

アカヒレの飼育であると便利な機材を紹介していきます。

・お掃除スポイト

(画像:メンテナンス用として人気のクリーナースポイト

小さめの容器での掃除に役立つスポイトです。

・保温シート

(画像:切って使える断熱材

冬場に水槽の左右、後ろの三面を覆うことで水温の低下を緩やかにします。

・水中ヒーター

(画像:エヴァリスのパラレルオートヒーター

無加温で飼育するときも、いざというときの為に一本用意しておくと良いでしょう。

温度固定式のものではなく、サーモスタット部分が別になっており設定温度の調整ができるもののほうが、徐々に温度をあげれるので無加温からのヒーター使用に切り替える場合は使いやすいです。

水量がかなり少ないボトル飼育の場合はパネルヒーターなどもよいかもしれません。

・小さめのバケツなどの容器

(画像:使いやすいバケツで魚を驚かさない水換えを)

水槽が小型の場合は、水換えの時にあまり大きなバケツだと水を注ぎにくいのです。

このようなものを揃え、アカヒレの飼育をより良い物へとしていきましょう。

◆アカヒレを通して

アカヒレは魚の飼育の入門種としても古くから愛されています。

アカヒレを通じて魚を飼育するということの基本を学んでみるのは良いかもしれません。

しかしアカヒレは生き物であり、教材ではありません。

正しく飼育してその持ち味を引き出してあげましょう。

また温帯魚という点で見れば、熱帯魚とは違う部分が多くあるということにもなります。

季節の中で生き、見せてくれる姿に心を奪われる飼育者さんも少なくありません。

素敵な飼いやすい魚アカヒレ、是非あなたの手元でその観察をしてみてください。

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