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ブッシープレコの飼育はまずここから!水槽の立ち上げから水合わせまで

   

今回は実際に、ブッシープレコを飼育するための水槽の立ち上げから、水合わせをして水槽にブッシープレコを導入するまでの流れをお話しましょう。

◆ブッシープレコ飼育おすすめのセット例

まずはどのようなセットでブッシープレコを飼育したらよいかと悩まれる方のための具体的な例を紹介します。

器具の組み合わせやろ材選びは本当に色々とありますが、その選択は楽しくも難しいものです。

この提案を参考に自分だけの飼育法を見つけてみてはいかかでしょうか?

①ブッシーのいる混泳水槽

(画像:アヌビアスの仲間を活着させた流木

【水槽】  

60センチ規格水槽

【ヒーター】 

サーモスタット付き温度可変式水中ヒーター 150ワット

【底床】 

田砂

【ろ過器関連】

エーハイム クラシックフィルター2213

【その他】  

水温計

照明器具

流木

【飼育魚】  

アルビノロングフィンブッシープレコ1匹

コリドラス・アエネウス4匹

レモンテトラ10匹

オトシンクルス3匹

★セッティングのポイント

タイプの違う4種類の魚を泳がせる混泳水槽です。

水草は[ブッシープレコの混泳や水草選びの注意点]でも紹介した流木に活着させれるものをセレクトし、底には何も植えないようにします。

ブッシープレコのための流木は少し大きめをセレクト。

手前側を開けて底にいる魚達がエサを食べているところもしっかりと観察できるようにしましょう。

②ブッシープレコを楽しむシンプルセット

(画像:プレコ土管

【水槽】
60センチ規格水槽

【ヒーター】

サーモスタット付き温度可変式水中ヒーター 150ワット

【底床】 

なし

【ろ過器関連】

エーハイム クラシックフィルター2213

ディフューザー

【その他】  

水温計

照明器具

流木(多め)

プレコ用土管

【飼育魚】  

ブッシープレコ5匹

★セッティングのポイント

シンプルなセットでブッシープレコを楽しもうという組み方です。

プレコ用の土管や流木で隠れ家を多くします。

また外部フィルターの2213にはディフューザーというパーツを取り付け、水中への酸素の取り込みを強化しながらブッシープレコの好む水流を水槽内に作り出します。

底床は掃除をしやすいように無しにします。

 

(画像:外部濾過器2213、水槽、台のセット

今回は、水流の強い水槽とそうでない水槽の二例を提案しました。

これはブッシープレコが広い幅で飼育できるということでもあります。

②の例の飼育では、プレコという魚の魅力を引き立てるようにしています。

実際に多くのプレコが似たような環境で飼育されているのです。

プレコは水を汚しやすいので、どちらもパワーの有る外部ろ過をチョイス、水槽も60センチ規格と水量多めにしているのがポイントです。

◆ブッシープレコの水槽を立ち上げよう

ブッシープレコの水槽の立ち上げは基本的には、一般的な立ち上げで良いでしょう。

彼らは酸素が豊富な水を好むため、外部フィルターのシャワーパイプは水面より上に出し、水面に向けて排水するのがポイントです。

シャワーパイプを水中に沈める場合は別途でエアーポンプやエアーストーンの器具を用意しエアレーションをかけておくと良いでしょう。

手順としてはしっかりと説明書を読み順番に器具をセットしていきます。

水をいれた状態で稼働させなければならないフィルターやヒーターがあるので注意してください。

外部フィルターのセットは最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、メーカーから出ている解説通りにやれば上手く動きます。

上手く動かない場合のQ&Aなどもメーカーから出されていますので、焦って無理やり稼働させないように気をつけましょう。

使用する水は、カルキ抜きや粘膜保護剤とよばれる水道水に含まれる魚に対して有害なものを除去する水質調整剤を適量入れ無害化したものにしてください。

このようにセットした水槽には底砂、流木もいれておきます。

これらは使用前に水洗いをしておきましょう。

その時に絶対に洗剤を使用しないでください。

流木に水草を縛り、活着させるのは少し手間がかかりますので自分でやる場合は後日にしておいた方が良いでしょう。

水草はセッティングが終わってから購入しに行くのが良いと思います。

また最初からお店で活着済みのものを購入するときも、水草と同様に、セッティング後日にしておくと集中できますし、水中に舞う細かなゴミも落ちつているので配置もしやすいです。

セットした水槽は照明を飼育している時と同じようにつけ、水温もヒーターなどで安定させます。

このまま水が落ち着くまで一週間から二週間ほど待つのですが、その間に水温に変動が無いかなど、器具がちゃんと作動しているかを確かめるようにします。

◆ブッシープレコの水合わせ

水槽を立ち上げて二週間後ほどしたら水槽に初めて魚を導入します。

この最初に導入する魚は少なめに、水質の変化などにも体制のある強い魚をいれるのが基本となります。

混泳魚がいる場合は、ブッシープレコのような魚は最初に入れる魚として選択しないほうが良いでしょう。

他の魚のなかで小型カラシンなどの比較的観察もしやすい魚から入れていくと良いです。

その場合は、カラシンが入り、安全に飼育できているのを二週間ほど見てからブッシープレコを導入しましょう。

しかし②のセット例のようにブッシープレコだけを飼育したい場合はそうはいきません。

水槽が複数有ればよいのですが、今回はそういうケースでもないので慎重に行きたい水合わせについてお話します。

プレコ自体がやや水質に敏感であるのと、よく販売されているブッシープレコがまだちいさな幼体であることが多いことから慎重さはとても大切になります。

水合わせは、まず購入してきた時に生体をいれてもらった袋のまま、水槽へと浮かべ温度を合わせるところからはじめます。

この時点で水槽の照明は消しておいてあげてください。

プレコは明るいのを好む魚でもありませんので、少しでも刺激を減らします。

一時間ほどで水槽内の水温と袋の中の水温がそろいますのでその時点で袋を開けます。

この段階では

・水槽内と袋の水が混ざらないように気をつける

・水温差が無いか水温計で計測

するということを絶対に行ってください。

水温が合えばそこから水質を合わせていくのですが、幼体のブッシープレコの場合はできるだけゆっくりと行う必要があります。

まず袋の中の水を少しだけ捨てます。

そこにそれと同量の水槽の水を足すのです。

また10分ほど間を開けて、同じことを行います。

これの繰り返しが水合わせなのですが、ゆっくり丁寧に行うようにしてあげると良いでしょう。

袋の中の水を飼育水に完全にいれかえるイメージで一時間ほど時間をかけて水質を合わせましょう。

そうしたら水合わせは終わりです。

静かにプレコだけを袋から取り出し水槽内へと放してあげます。

ここでもうひとつポイントです。

簡易的なエアレーションセット

・エアーポンプ

・エアーストーン

・一方コック

・エアーチューブ

を揃えておき、水質合わせを行っている最中の袋の中に軽くエアレーションをかけてあげると良いです。

(画像:いろいろと役立つエアレーション器具

プレコはお話したとおり水中に酸素がしっかりと溶け込んでいる状態が好きですので、そうしておくほうが安心です。

一方コックは、エアーの勢いがありすぎた時に必要ですので必ず用意しておきましょう。

◆水槽への導入後は

水槽へブッシープレコを導入した後はできるだけ静かにしておきましょう。

照明などもその日はつけず、給餌も翌日から行います。

プレコの中では比較的臆病ではない方ですから、意外とその姿は確認できると思います。

そうは言っても、やはりプレコなので他の魚に比べては見つけづらいのですが、レイアウトを動かしたりして無理に探さないようにしてください。

その姿をまめに観察するのはとても大切なことですので、照明を暗くして時間をおいてみるなどとプレコを驚かさない方法をとってみましょう。

初心者でもわかるブッシープレコ飼育 リンク集

初心者でも飼育しやすいプレコの種類や購入方法と選び方
ブッシープレコの混泳や水草選びの注意点
ブッシープレコの飼育はまずここから!水槽の立ち上げから水合わせまで
ブッシープレコのエサや機材、水温管理と気を付けたい病気まとめ

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