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小型エビを水槽で飼育する際の繁殖方法と稚エビの扱い方

      2015/11/13

小型エビの飼育では、繁殖を目指している方も多いと思います。

小さな稚エビはとてもかわいらしく、その姿を観察しているととても楽しいものです。

今回はそんな繁殖や、稚エビの扱い方についてのお話です。

◆いろいろなエビ

小型エビは繁殖が容易と言われるものや、難易度が高いものなどいろいろです。

ミナミヌマエビやチェリーシュリンプなどは淡水で繁殖が可能で、難易度も高くないので初心者さんでも成功させることができる可能性も高いです。

(画像:繁殖をさせやすいチェリーシュリンプ

逆にヤマトヌマエビのように繁殖に汽水が必要だったりするものなどは飼育下での繁殖難易度は高くなります。

今回は増やしやすいヤマトヌマエビ、チェリーシュリンプを例にお話していきます。

◆繁殖は飼育

繁殖で一番大切なことは、親となる個体を状態良く飼育しているということです。

これができていないと上手く繁殖へとつなげることができません。

まずは健康に飼育することを心がけていきましょう。

◆繁殖のコツ

それでは繁殖させるためのコツをお話していきます。

これらのポイントを参考に繁殖を狙ってみてください。

親と同じ水槽で子どもも育てますので、稚エビ対策も繁殖前に行っておくことになります。

稚エビのいる水槽はメンテナンスなども気を使いますので、生まれる前から意識しておくと良いでしょう。

・混泳させていないこと

混泳魚がいると稚エビが食べられてしまったりして上手く繁殖させれないことがあります。

環境が整っていれば混泳水槽でも増やすことはできますが、確実な繁殖を狙う場合は、繁殖をさせたいエビのみで飼育するようにしましょう。

・メスの休む場所を用意すること

抱卵したメスは、抱卵していない個体に比べ動きが鈍くなります。

そのような個体は身を隠すことを好むことがありますので、水草などで隠れ家を用意しておくと良いでしょう。

・稚エビを吸い込まないフィルターを使用していること

(画像:シュリンプ飼育の定番 テトラツインブリラントフィルター

稚エビは小さいので簡単にフィルター内へと吸い込まれてしまいます。

吸込口にストレーナースポンジというものを取り付けたり、フィルターそのものをスポンジフィルターにしたりなどの対策をしておきましょう。

・稚エビのエサはあるか

稚エビが最初に食べるエサはとても微細で、水槽内に自然発生したものであることも多いです。

そのようなものが発生しやすい環境を用意しておくと稚エビの成長も良く生存率も高まります。

例えばスポンジフィルターの表面や流木の表面などにはそのようなものが発生しやすいので、稚エビが生まれる前から水槽内にいれておくと良いでしょう。

水草などが多いこともそのようなものの発生を促します。

(画像:稚エビの餌場にもなる無農薬ウィローモス

その場合はウィローモスやマツモなどが良いでしょう。

◆気をつけたい稚エビの水換え

稚エビのいる水槽では、水換えの時に一緒に吸い込まないような配慮が必要です。

どうしても水換えを行わなければならない時は、エアチューブにエアーストーンを取り付け、エアーストーンのあるほうを水槽内に入れて排水するなどの注意が必要です。

また水槽内から水草や流木などを取り出す時も、稚エビがついていないか気にしなければなりません。

繁殖を狙う水槽はできるだけいじらないですむように、水量多めの環境ででろ過をきかせてしっかりとした水作りを行いたいものです。

混泳魚を入れないのは、稚エビが捕食されないようにするためだけでなく、水の汚れを抑え、水換えの頻度を減らしていく狙いもあります。

エサの与え過ぎなどに気をつければエビは水を汚しにくい生き物なのです。

◆オスメスのエビ

繁殖にはオスメスが必要となります。
エビの種類により、それぞれの見分け方があるので覚えておくと良いでしょう。

ミナミヌマエビのオスメスの見分け方の特徴を覚えておき基準とするのも良いかもしれません。

メスはオスに比べ

・体に丸みがある

・腹部の節に丸みがある

・鼻先のヒゲが短い

などの特徴があります。

また初心者のかたは、水槽内に1ペアではなく、複数のオスメスがいるようにするほうが繁殖を成功させやすくなります。

◆増やしたいエビ

今回はミナミヌマエビ、チェリーシュリンプなどの比較的繁殖させやすいエビの紹介をしました。

まずは初心者さんは、このような繁殖させやすいエビから挑戦するのは良いことかもしれません。

しかし一番大切なのは、自分が好きな種類を飼うということだということを忘れないようにしてください。

少し難易度が高い品種でも、しっかりと調べて挑戦していけば成功させることもできるのです。

まずは自分の増やしたいエビがどのようなものなのかを飼育前からしっかりと調べておきましょう。

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