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できるだけ簡単にクラゲを飼育したい!最低限必要なもの

   

ゆったりと泳ぐ姿が幻想的なクラゲ、最近では癒されると評判で、人気急上昇中。

自宅で飼えたら日々の疲れも癒されそうですよね。

しかし水族館なら未だしも、家庭で飼育するのは難しそうと思っていませんか。

確かに本格的な飼育となると難しいですが、観賞用と考えるのであればその限りではありません。

ここではクラゲの飼育について、出来るだけ簡単に出来る方法を紹介していきたいと思います。

◆クラゲの飼育は難しい?

(画像:タコクラゲ

クラゲの飼育は本格的に行おうとすると、かなり難易度が高いです。

クラゲは遊泳能力が低く、体も弱くて傷つき易い為、普通の水槽では水流を工夫する等しないと、すぐに怪我をして死んでしまいます

またクラゲは自然界でも短命なものが多く、上手に飼育できたとしても半年から1年持てばいい方でしょう。

こう書くと、やはりクラゲを飼うのは難しい、と思われるかもしれません。

確かに本格的な飼育となると難しいですが、観賞用と考えるのであればその限りではなく、以外にも簡単に飼う事が出来ます。
ここでは初めての人でも簡単に出来るクラゲの飼育方法について紹介していきたいと思います。

◆これは便利!クラゲ専用の水槽

最近ではクラゲ飼育専用の水槽も販売されているので、使ってみればクラゲが一段と簡単に飼えるでしょう。

主な物として『海月水景シリーズ PICO』と言う小型のクラゲ飼育用水槽があります。

こちらはLEDライトやエアーポンプなどが付いているので、すぐにでも飼育を始められ、一々面倒な機材集めをする必要がありません。

また、エアーポンプの泡が直接クラゲに当たらない様になっている為、強い水流が発生せず、遊泳能力の低いクラゲが傷つかない様に配慮された作りとなっているようです。

(画像:クラゲ飼育用水槽

また値段はお高めですが『jellyfish tanks』と言うクラゲ専用の水槽は、完全に円形で水流が壁をくるくる回るようになっています。

クラゲは水流の流れで水槽の中央に留まっていられるので、壁にぶつかって傷つく事のない作りになっているようです。

またLEDライトと一体化しているスタイリッシュなフォルムはインテリアにもなりそうな程お洒落です。

◆クラゲの飼育に最低限必要なものと条件

クラゲを飼育するに当たり、必要になるのは以下の様な物が有ります。

1.水槽(先にあげた様な専用水槽)

2.海水(市販の海水の元などを使うと便利)

3.カルキ抜きや有害金属中和剤(海水の元に入っている場合もあるので確認してみる)

4.水槽専用のヒーターやクーラー(無くても可能だが、有ると便利)

5.水温計

6.エサ(ブラインシュリンプか市販のクラゲの餌)

これが用意できれば最低限のクラゲの飼育が可能です。

飼育のコツとしては、

1.魚と混泳させずにクラゲだけで飼育する。

2.水温は25度以下に保つ。

3.定期的に水替えを行う。

4.エサは1日1回、ブラインシュリンプ等を孵化させ、食べ残しが出ない程度与える。

5.強い水流を発生させない、エアーポンプの泡をクラゲに付けない。

6.直接触ったり、掬い上げたりしない。

等が挙げられます。また使用する海水にバクテリアを発生させる等して、水質にも気を遣ってあげれば更に良いでしょう。

◆お勧め!飼育しやすいクラゲ

クラゲにも様々な種類のものがいます。

(画像:ミズクラゲ

一番有名なのは、恐らくミズクラゲやアカクラゲでしょう。

中にはハナガサクラゲやタコクラゲ、オワンクラゲ等と言った美しいものや珍しい形のものもいます。

飼育しやすい種類としては『ミズクラゲ』が一番丈夫でクラゲらしい形をしています。

(画像:ブルージェリーと呼ばれるクラゲ)

また『ブルージェリー』と呼ばれるクラゲも比較的飼育しやすい種なので、初めての方はこの2種から飼育してみては如何でしょうか。

◆気を付けて!クラゲの採集は危険

クラゲは海に行けば結構見掛けるものですが、自分で採集するのはお勧めしません。

クラゲは毒を持つ種類が多く、中には刺されると重大な怪我や死に至る症状を引き起こすものもあるからです。

またクラゲは非常にデリケートで傷つき易い生き物です。

捕まえる際に怪我をさせてしまい、長生きしない事もしばしばあります。

自分で採集するのではなく、熱帯魚ショップ等で購入する事をお勧めします。

◆クラゲ飼育の経験

私も学生の頃にクラゲを飼育していた事がありました。
海釣りに来ていた防波堤でフヨフヨ泳いでいたところを何となしに捕まえてみたのですが、その姿の美しさについ家に持ち帰ってしまったのがクラゲ飼育の始まりでした。

初めはクラゲの飼育方法などまるで知らなかった私は、図鑑を読み漁る事は勿論、水族館や水産センターへ問い合わせまでしてクラゲの飼育方法を知りました。

当時はクラゲ専用の水槽など扱っている熱帯魚ショップは無く、クラゲが傷つかない様にする為に水流を無くすのに苦労したのを覚えています。

クラゲは飼育環境を整えるまでは大変でしたが、一端環境が整ってしまえば病気もし難く、世話も余り懸らずに、癒しの空間を演出できたのでインテリアとしても最高でした。

最近は飼育方法も確立され、専用の水槽やエサ等も販売される様になった為、飼育が比較的簡単になり、クラゲ飼育のハードルが低くなった様に思います。

『ハードルが高い』と躊躇しがちになるクラゲですが、飼ってみればその魅力の虜になる事間違いなしです。

皆さんも優雅に泳ぐクラゲに癒されてみては如何でしょうか。

 - 海水