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ウサギは冬眠するの?寒い冬を超えるためにできること

   

寒さに強いと言われることの多いウサギ。確かに彼らは「冬眠」をせず冬をこす生き物です。

では本当に「ウサギは寒さに強い」のでしょうか?

今回はそんなウサギの「冬場の飼育で気をつけたいこと」をお話していきます。

(画像:飼育書なども手元においておきたい)

◆冷えすぎに注意

野生のウサギは厳しい冬を乗り越えていく生き物です。

雪の中を元気に駆け回る姿を写真や動画で見たことのある方も多いと思います。しかしそのウサギは「野生」です。

(画像:ネザーランドドワーフ)

実は、飼育下に慣れてしまったウサギは「そこまで強くない」のです。

特にその年に生まれた「冬を経験していない仔ウサギ」や「歳をとったウサギ」には冬は室内でもとても厳しいものとなります。

野生下でも「冬場」は多くのウサギがその命を落としています。

ですから、最初からペットとして飼育されているウサギには「冬対策」が必要だといえるのです。

冬場は基本的に「冷えすぎに注意」します。

目安としては室温18℃くらいでしょうか。

しかし、あまり暖めすぎるのも良くないのでこの後にお話する注意点等をよく読み「ウサギならではの冬対策」を実践してください。

◆5つの気をつけたいこと

うさぎの冬対策で、大切な「5つのポイント」を解説します。これはとても大事なことですので絶対に覚えておいてください。

①風を直接当てない

これは冷たい「隙間風」も、暖かい「暖房の風」も含みます。

直接風が当たると体温への影響が大きすぎるのです。ウサギは体温調整をある程度できる生き物なのですが、あまり長時間風にさらされると追いつきません。

彼らの身体は「小さい」という事を覚えておいてあげてください。

それと同じような理由で「放して遊んでいる」ときに「コタツ」にあまり「もぐりこまないように」気をつけて下さい。

ウサギは暖かく暗い場所が好きですから、なかなか出てこない場合もあります。

②配線に気をつけよう

ウサギはコードをかじる危険があります。

今までの飼育の中でかじらなくても「新しく設置されたヒーターのコード」が「物珍しくてかじってみる」等もありうるので注意して下さい。

ペットヒーターを使用するときや、放して遊ばせるときは、ウサギが配線をいじらないように配置しましょう。

③身体を濡らさない

水入れ等を落とし、水をこぼしてしまったりして身体を濡らさないようにしてください。

急激に体温を奪い心臓に大きな負担をかけます。これが原因で簡単に死んでしまうこともあるほどです。

冬場でなくともウサギの身体を濡らしたままにするのはよくありません。

身体が濡れてしまったら乾いたタオルなどでやさしく水気をとってあげましょう。

万が一濡れてから時間がたってしまっていた場合や酷く濡れ体調が悪そうな場合は、速やかに獣医さんに相談してください。

④暑くしすぎないこと

ウサギを暖める時は「ドライヤー」等を絶対に使用しないでください。

またケージの前にストーブを置いて暖めるのも危険です。「暑すぎる」こともウサギにとっては負担なのです。

またペット用ヒーター等をひくばあいも「ケージ全体」にはひかず、ケージの半分程度までにとどめ、必ずウサギの逃げ場を作ってください。

ウサギはもともと「暑さ」には少し弱い生き物なのです。

また放して遊んでいる時にウサギが「ストーブの前で寝転ぶ」ことがあります。

とても気持ちよさそうにしているのですが、火傷してしまわないように気をつけてください。

身体が触れていなくとも毛が焼けてしまうことがあります。目を離さないことが大切です。

⑤温度差を作りすぎない

夜間暖房を切る部屋やドアの開け閉めが多い玄関先等、一日の中で温度差が発生しやすい場所は避けてください。

体を温めたりするのにはエネルギーを多く使いますので体力の消耗につながり、病気の原因になったりと危険です。
冬場にケージを「寒そうだからといって」窓際などの日当たりの良い所に出す等もよくありません。

それも大きな温度差をうみ、場合によってはケージ内の温度が必要以上に上昇してしまうことがあるからなのです。

保温対策は一日の中で「温度が急激に低下しない」ようにすることでもあります。日頃から室温を温度計などで計測しておくとよいでしょう。

冬場はこのようなポイントに気をつけながら、ウサギの体温調整を気をつけてあげましょう。

◆ウサギの寒さ対策いろいろ

では今度は実際に行われているうさぎの寒さ対策の方法を紹介します。

飼育環境は様々ですので「自分の家のうさぎの飼育環境に合わせて使用するようにしてください。

①ペットヒーター

(画像:うさぎ用ヒーター

最近ではよく使用されるものかもしれません。こちらは様々なタイプがあり「ウサギには不適切」なものも存在しますので気をつけてください。

使用法などをよく理解した上で正しく設置してください。

②敷きワラを増やす

(画像:敷きワラに用いられる牧草チモシー

飼育に使用している敷きワラを増やす方法です。こちらは保温効果があがります。ただ敷きワラが増えたぶん「掃除」もちゃんとしてあげるようにしましょう。まれに購入店によっては「品切れ」になる場合もありますので「多めに」ストックしておくほうが良いと思います。

③毛布などでケージを覆う

こちらも保温性を上げるために行うことです。

この時にウサギがかじって破れ、脚を引っ掛けて怪我をしたり、密封状態になり酸欠の様な状況にならないように注意が必要です。

断熱材をケージまわりに巻く方もいますが、その場合は「うさぎが間違って食べてしまう」危険性を考えてください。

前途したとおり「ウサギは目新しい物」に興味を持ちやすいので注意が必要です。

飼育環境により、温度等の条件の異なる冬。多くの飼育者さんがこのような保温方法を組み合わせ冬場を乗り切っています。

◆専門家に相談できるように

近年、ウサギ等の小動物も診てくれる獣医さんや、詳しい解説をしてくれる専門店なども多くなってきました。

そういった所に相談できる環境を持つことは「飼育する上でのトラブル対策」に大きく役立ちます。

近くに専門家がいなくとも、現在はネットを介して質問に答えてくれる「専門店」もあります。

冬や夏のような極端な季節は「体力の消耗」がはやいものです。

そういった「すぐに相談することが可能な信頼できる相手」をもつことで「いざという時」に対応できるようにしておくのは大切です。

インターネット上で「小動物の飼育法」を検索していると「緊急を要する質問」が「専門的ではない場所」でされ、その答えが間に合っていない事もよく見かけると思います。

そうならないように、事前に「何かわからないことが有れば質問できる」間柄を築いておくようにしましょう。

◆ウサギと冬を越えて

「ウサギが比較的寒さに対応出来る」というのは確かに一つの事実です。

しかしそこには体温を下げないように必死に生きる小さな姿があるということをおぼえておいてください。

最初にお話したとおり、人に飼育され長い歴史のある彼らはもう「冬を自然の中で過ごす野生動物」ではありません。

冬のウサギは「ふかふかとした冬毛」につつまれていますが、もう一つ「飼い主の愛情」というものでつつんであげる必要があるのです。

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