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冬!水槽のヒーターが故障!そんな時にどんな対策をしますか?

   

熱帯魚の水槽の水を温めている、大切なアクアリウム用品であるヒーター。

ヒーターも物ですので絶対はなく、故障するということもありえるのです。

そんな時、予備のヒーターがあればよいのですが、無い場合は買いに行くまでの時間が空いてしまいます。

(画像:観賞魚用ヒーター

今回はそんな新しいヒーターを買いに行くまでの対策をいくつか紹介します。

◆室温を上げる

これは一番手っ取り早く、確実な方法です。

室温が高ければ、その部屋の中にある水槽の温度はある程度守られます。

ですが、単純に室温を上げればよいかというとそういうわけではありません。

水槽と暖房器具との配置の関係で、室温に対しての水温は変わるのです。

この加温方法では、水温の変化は室温より緩やかですので、時間をかけて何度も水温計を確認してください。

玄関先などで保温器具がない場合は、移動できるストーブなどを持って来れば同じ方法を取ることが可能です。

そのような器具がなければ、一時的に隣接する部屋のエアコン等をつけ、扉を開けてあけて暖気を回すようにしましょう。

◆水槽からの放熱を抑える

水槽に断熱材を巻き、放熱を抑え水温低下の速度を遅くする方法は節電としても使われます。

この方法で注意しておきたいのは、保温は加温ではないということです。

保温しておけば水温の低下は緩やかになりますが、低下は抑えれないということをちゃんと頭においておきましょう。

断熱材がなくとも、新聞紙、アルミホイルなどを水槽に巻くだけでもある程度の保温性は上がるのです。

感覚を知るために、試しに寒い中で自分の手を新聞紙やアルミホイルで包んでみると良いでしょう。

生身の手よりは温度が下がるのは遅いということが実感できるはずです。

しかしこれはそこまで時間をもたせれるものではありません。

可能であれば室温をあげること等の加温と、合わせて行うようにしてください。

また断熱材を使うときは、照明器具やコンセント部分を避けるようにしないと火災の原因になりますので注意しましょう。

◆暖かいものを近くに置く方法

カイロ、温かいお湯をいれたペットボトル等を水槽の外側に置きある程度の加温をする方法です。

こちらは注意したい点がいくつかあります。

カイロは水に濡れないようにしなければなりませんし、お湯を入れたペットボトルは水温が低下すると逆に温度を奪ってしまう可能性もあるのです。

また、あまりあるケースではないと思いますが、過剰な加温をして必要以上に水温をあげすぎないようにも注意しましょう。

◆絶対にやってはいけないこと

低下した水温を急激に上げる。

これは絶対にやってはいけません。

低温でダメージをおってしまった魚に、更に負担をかけてしまうことになるのです。

水温が低下すると魚は活性が落ちていきます。

そんなところからいきなり高温へしてしまうと、小さな心臓に急激な負荷がかかるのです。

ヒーターの故障に気が付かず水温をおとしてしまった…こういう時はゆっくりと水温を適正なものへと戻していくほうが、基本的には良いということを覚えておいてください。

しかしあまりにもその対応が遅いと、魚が完全に低温でやられてしまいます。

ヒーターの故障は早期に発見できるように、日々の観察に水温計のチェックを必ず入れるようにしてください。

◆ヒーターの予備という考え

ヒーターはいつか故障するものです。

その予備を一本もっておくだけでそのトラブルはだいぶ避けられるのです。

故障する前に、少し早めに買い換えるつもりで、予備を一つ用意してみてはどうでしょうか?

今回のお話を聞いて、あまり頼りになる保温方法が室温をあげる以外に無いと感じた人もいると思います。

たしかにそれは事実です。

しかしそれを逆に考えれば、ヒーターがいかに水槽にとって必要なものかがわかるはずです。

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