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ビー玉や白砂が原因で水質悪化?続・ベタ水槽のレイアウトの注意点

   

前回のお話>>水草、流木でベタのヒレが破れる?ベタの水槽レイアウトの注意点

ベタの水槽のレイアウトの落とし穴についてお話する第二弾。

今回はよく見かけるビー玉や白い砂に注目してみたいと思います。

何気なくいれていれているビー玉や砂…そこにはいろいろな罠があるのです。

◆ビー玉の事故

ビー玉の一番悲惨な事故は挟まり事故ではないでしょうか。

大小様々なビー玉をいれた水槽、そのビー玉の間にベタが無理やり潜り込んで挟まったまま死んでいる…

これは冗談のように聞こえますが、まれに聞くケースなのです。

ビー玉は入れ方によっては、ベタの身体が挟まり込んでしまうくらいの隙間ができます。

彼らはある程度力があるため隙間を押し広げて入り、そのまま抜け出せない…なんてことになりかねないのです。

(画像:ベタ

ベタは狭いところの好きな魚なのでそのような行動に出るのです。

似たような事故に、前回お話したようなレイアウト素材への挟まり、水中ーヒーターの隙間への挟まりなどもあります。

ビー玉を入れるときはそのようなことを意識してください。

日々の観察で、うちのベタはビー玉の隙間に興味を示さないから大丈夫と安心していてはいけません。

これは、ある日突然おきてしまうことでもあるのです。

◆ビー玉の水質悪化

ビー玉が原因で水質悪化。

このお話を正しく言うならば、ビー玉の隙間に落ちたエサや糞による水質悪化です。

ビー玉同士の間には隙間が多く、どうしてもその中に物理的な汚れがたまるのです。

たまに掃除しているから大丈夫という人もいますが、小さな水槽では汚れによる水質へのダメージが想像より早くおきてしまうということを忘れないで下さい。

よくベタの飼育容器として売られている、1リットルくらいの小さな容器、そこに敷き詰めたビー玉。

このような環境を維持するにはかなりのペースで正しい水換えを行っていなければいけないのです。

ただでさえ狭い水槽、余計に汚れは溜めないようにしたいものです。

◆白い砂に注意

全ての白い砂ではありませんが、白い砂の中にはベタにとってとても危険なものがあります。

白い砂の代表である、サンゴ砂。

(画像:サンゴ砂

これはベタが苦手なアルカリ性へと水質を変えてしまうのです。

アルカリ性に傾くと、ベタは体調を崩しそれが原因で死んでしまうこともあります。

本来、弱酸性を好む魚なので、アルカリ性は真逆の環境だと言えるでしょう。

サンゴ砂だけでなく、貝殻などもアルカリ性へと水質を傾けます。

可愛いからといって安易に水槽に何でも入れるのはとても危険なことだということを覚えておいてください。

◆ベタの飼育

ベタは、当サイト内の他の記事でも幾度か触れたようにとても簡単なセットで販売されています。

特に夏場は水温を保てることから、大量のベタが色々なお店に並びます。

ペットショップだけでなく、スーパー、雑貨店、ゲームセンター…

そんな場所で、ケースの中で死んだままのベタが放置されている…この光景も今の日本では珍しくありません。

簡単に売られているということは、多くの方がベタがどのような魚だと知らずに飼うということにも繋がります。

ペットフィッシュとして普及していく裏側、満足に世話をされず、可愛いからとベタに不適切なレイアウト素材をいれられている…

用意できる環境は人それぞれですが、できればベタにとって悪いものをいれないようにしていきたいものです。

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