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難しい…ベタの水槽選び!種類ごとのデメリットもちゃんと教えます

      2016/04/28

ベタはこの水槽で飼える!

そんな情報はたくさんあります。

しかしどれも細かなことまでは書いていない…値段による違いはあるのだろうか?

(画像:ベタ

今回は、良い面ばかりではなくデメリットのお話を含めながら、ベタの水槽を選んでいきましょう。

初心者さんだからこそ、マイナス点もしっかりと知っておきたいものです。

◆容量1リットルのデメリット

容量1リットル。

ベタの飼育容器として販売されているものでよく見る標準的なサイズです。

確かにこちら、ちゃんと管理していけばベタを飼えないこともありません。

しかしこの「ちゃんと」のレベルがやや高いのです。

一言で言うならば1リットル以下の水にベタのようなサイズの魚をいれたらすぐに水は悪くなります。

頻繁な水換え、これが避けられないのがこのサイズです。

水温、餌の量にも左右されますが2日や3日に一度全換水している人も珍しくありません。

そしてこの頻繁な換水がくせもので、ある程度の慣れ、知識が必要なのです。

単純に言えば、水が変わりすぎるとベタには負担になるので、その負担を軽減しつつこまめに水を変えなければならないのです。

しかも状況により、そのペースは変わります。

それをベタの寿命が尽きるまでしっかりと考えながら臨機応変に維持をしなければならないのです。

専門的な情報を見るとベタの飼育は最低でも3~5リットルは欲しいと言われています。

これは何故かと言われれば、今までお話したような理由があるからなのです。

3リットル、5リットルと聞くと多く感じるかもしれませんが、はっきり言うならこれは小型水槽の中でもかなり小さい部類に入ります。

もちろんある程度の水換え、管理は必要です。

3リットルが多いと考えるのではなく、1リットルというのが極端に少なすぎると考えるようにしましょう。

◆曲面のデメリット

曲面のデメリットは、ベタの姿がゆがんで見えることです。

実はこれには鑑賞上の問題だけでないリスクがあるのです。

ベタかかかりやすい病気の一つにコショウ病というものがあります。

このコショウ病、似たような症状である白点病に比べて、体につく粒が小さくとても見つけにくいのです。

歪んでみえる曲面、これはベタの不調を見つけにくくしてしまうのです。

◆ガラス?プラスチック?

ガラス水槽、プラケース…

水を溜めて使用できるものは様々です。

このどちらが良いか…それは好みで決めても良いかもしれません。

ガラスはプラスチックより傷つきにくいけど割れる危険性がある、プラスチックはガラスより安い…

双方に色々特徴はありますが、そちらは飼育者の都合で考えれることなのです。
※どちらも正しい扱いをする必要はあります

ベタにとって重要なのはお話したように水量などの水なのです。

水槽とはその水をいれるための容れ物でしか無いのです。

もう一つ、飼育容器はできるだけ水槽として販売されているものを使用するほうが良いということです。

その中でも安心してヒーターが使用できるものを選ぶとよいでしょう。

水槽として販売されていないものは、中の水の重さや圧力、使用環境に耐えられないこともあるのでよりしっかりと考えなければなりません。

◆大きすぎる水槽

それでは60センチ水槽のような大きい水槽はどうでしょうか。

水質の維持という点では良いのですが、ここには一つ弱点があります。

それは水深です。

ベタは余り水深が深い環境を得意としないのです。

できれば15センチから20センチほどが良いでしょう。

あっても30センチ以下にはとどめておきたいものです。

もちろんあまり浅すぎるのもよくありません。

あの大きなヒレを広げてもゆとりがあるようにはしておいてください。

◆結局どんな水槽が良いの?

今までの話を元に、ベタの飼育水槽としてどのようなものが適しているかを考えてみましょう。

水量が少ないケース、曲面だけで構成されたケースはあまりおすすめできないというのはわかってもらえたと思います。

しかし水量があれば、ずっと水換えをしなくて良いというわけではないのである程度扱いやすいサイズにしておくことも必要かもしれません。

熱帯魚ですのでヒータの設置なども気にして選ぶのも大切なポイントでしょう。

(画像:キューブ水槽

20センチキューブ、25センチキューブ、プラケースの中サイズ…

このあたりが飼育ケースとしては手頃で管理もしやすいことからベタの飼育ケースとしては人気です。

そしてもう一つ、意外かもしれませんがベタは飛び出し事故を起こしやすい魚ですので蓋はしたほうが良いでしょう。

しかしこの蓋は密閉はしないようにしてください。

今までの話をまとめるとベタの飼育ケースは
・ある程度の水量
・観察しやすい形状
・手入れしやすいサイズ
・ヒーターなどの器具の設置も意識して
ということを考えながら選ぶようにしましょう。

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