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河川産アフリカンシクリッド!美しい小型魚ペルヴィカクロミスの色彩

   

ペルヴィカクロミス・プルケール、ペルヴィカクロミス・タエニアータス…

意外と知られてない美しいアフリカの小型のシクリッドです。

アフリカンシクリッドといえばフロントーサやピーコックシクリッドなどの湖(タンガニーカ湖/マラウイ湖など)で暮らす魚が有名ですが、彼らは河川でくらしています。

そんなペルヴィカクロミスを今回は紹介していきます。

◆アフリカの河川

南米の河川、いわゆるアマゾン川に比べてアフリカの河川については知られていません。

(画像:ペルヴィカクロミス・タエニアータス

今回紹介する小型シクリッドのペルヴィカクロミスも川と同じく、南米産のラミレジィやアピストグラマに比べると知名度は低いようです。

▼ラミレジィ アピストグラマの記事はコチラ
混泳?繁殖!?ドワーフシクリッド、ラミレジィの飼育、魅力、選び方
熱帯魚魅力図鑑:いつか飼いたいシクリッド、アピストグラマのススメ

(画像:アノマロクロミス・トーマシー

アフリカの河川産のシクリッドで有名なのは、貝を食べる魚としても知られているアノマロクロミス・トーマシーでしょうか。

アフリカの河川にもとても魅力的な魚が多く、コンゴテトラやシノドンティスと呼ばれるナマズの中のいくつかも暮らしています。

一度アフリカの川の魚を調べてみてください。

トーマシーのように意外と知っている魚がアフリカの魚だったりするものですよ。

◆ペルヴィカクロミス・プルケール

(画像:ペルヴィカクロミス・プルケール
学名:Pelvicachromis pulcher

ペルヴィカクロミス・プルケール、通称ペルマトは比較的古くから流通する小型シクリッドです。

全長10センチになるかならないかの身体。

鮮やかすぎるとも言える発色。

価格も非常に安く初心者さんにももっと人気が出て良いと思える魚なのです。

シクリッド特有の縄張り意識はもちろんありますが、ある程度環境を整えれば混泳も無理なわけではありません。
※もちろん確実ではありませんし注意は必要です。

また、弱アルカリ性の水質の湖とちがい、中性から弱酸性という用意しやすい水質を好むことも、初心者さんが飼育する上ではありがたい話です。

はじめてのシクリッドとして飼育するにも充分な条件と魅力を備えた本種。

できればペアで飼育したいものです。

水槽はペアであれば45センチ水槽や30キューブから可能です。

ペア飼育すれば上手くいけば産卵、そして子育て。

そこまでいけなくとも美しい婚姻色を観察できるでしょう。

そんな美しいペルマトですが、中々見かける機会が少ない魚でもあります。

見かけた時も鮮やかな本当の発色をしていないことも多いのです。

飼い込めば体格もしっかりとして来て、活動もなんともシクリッドらしく表情豊かで楽しませてくれます。

もし見かけることができたら、是非一度目を向けてみてください。

◆ペルヴィカクロミス・タエニアータス

(画像:ペルヴィカクロミス・タエニアータス
学名:Pelvicachromis taeniatus

こちらはペルヴィカクロミス・プルケールにくらべるとやや高価な部類に入ります。

体型はよく似ており、性格も近いといえるでしょう。

色彩バリエーションがとても豊富なのも本種の特徴だと言えるのではないでしょうか。

もちろんペルマトにもいくつか色彩の違うものが存在しますが、タエニアータスほど知られてはいないかんじです。

タエニアータスの色彩の幅は本当に広く、それを知ろうと調べているだけでも時間がどんどん過ぎていきます。

鮮やか、派手、そして繊細。

そんな言葉の似合う彼らは単種の飼育でも充分に目を楽しませてくれるでしょう。

◆知らない魚はたくさんいる

初心者から中級者へ…

だんだんとアクアリストとしてキャリアを積んでいくと知らない魚に出会う機会が増えていくものです。

そしてその魚をきっかけにまた知らない魚に出会う。

とてつもなく深い魚の世界はいつまでも貴方を楽しませてくれます。

知らない魚、それは素敵な響き。

いつまでもときめきをくれる彼らに私たちは心より感謝しなければならないかもしれません。

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