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ソイル、水草を食べる?稚エビの餌ってなに?ミナミヌマエビの繁殖

   

ミナミヌマエビの繁殖。

親をそのまま小さくしたような稚エビ。

彼らの維持はどんなことを気遣えばよいのでしょうか。

そんな稚エビのエサ。

今回はそんなお話です。

◆親と同じものを食べている

ミナミヌマエビの子どもは産まれた時から親と同じものを食べることができます。

その食べているものは飼い主が想像するよりもいろいろとあり、全てを把握できるわけではありません。

その餌をよく知ること、それはとても大切です。

それではその稚エビの餌と注意点をいろいろと見てき行きましょう。

◆人工飼料

親に与えている人工飼料、それが細かくなったものを稚エビも一緒に食べることができます。

(画像:ヤマトヌマエビやミナミヌマエビ用に販売されているヌマエビの主食

水槽内に入れると大きなエビが集まり、小さな稚エビ達は寄れないように見えてしまいますが、水槽内に少なからず散らばるのでそれを食べていると考えましょう。

ここで初心者さんが気をつけたいポイントがいくつかあります。

①全体に行き渡らせようとしすぎない

稚エビのことを考え、餌を細かく砕いたりして全体にばらまく…

必ずしも間違いであると言えないこの方法ですが少し注意が必要なのです。

これはある程度理解してやらないと、砂の隙間などにその餌が溜まってしまい腐敗…それが原因で水質の悪化を招いてしまうのです。

全てのエビに餌を与えたい…その気持はわかりますが安易に行わないようにしましょう。

②餌の量を増やし過ぎない

稚エビが産まれた、餌を増やさなきゃ!

そう思い与える量を一気に増やす。

これは水質へのショックが大きいのでやめておいてください。

突然にたくさんの餌をいれると、急激な水質の悪化を招くのです。

アクアリウムにおいてこの餌の量、餌を増やすというのはとても感覚的なので最初は難しいかもしれませんが、覚えておきましょう。

◆自然発生する餌

自然発生する餌。

これは親のミナミヌマエビも子どものミナミヌマエビもよく食べています。

砂の表面など何も無いように見える場所でエビが細かに手を動かして何かを口に運んでいる…

これがその自然発生する餌を食べている行動なのです。

この餌となるものはとても細かく、稚エビにもとてもよい餌となります。

しかしこれは目視できないので、初心者さんには判断がつけづらいかもしれません。

その時に注目したいのは糞。

ミナミヌマエビが、何も餌を与えてないのに糞をぶら下げている…

これがその目に見えない餌を食べている事を確認する判断基準の一つなのです。

その餌がある程度水槽内に沸いている。

そういう環境で繁殖させると稚エビの生存率が高くなることがあります。

その餌の増やし方はいろいろとありますが、初心者さんでもわかりやすいものを幾つか紹介しましょう。

①水草を多めに

(画像:ミナミヌマエビに使える水草はいろいろある)

水草に稚エビがついている。

これはミナミヌマエビを飼育しているとよく見かける光景です。

そこには稚エビの餌となるものがあるのです。

また水草は稚エビの隠れ家としても成り立ちますので、とても落ち着く場所なのかもしれません。

アナカリス、マツモ、これらの水草は植えこまなくとも育ちますし、初心者の方でも扱いやすいのでオススメです。

②餌の発生しやすい素材を使う

流木やソイル…これらの表面はエビがよく触っています。

それはそこに餌が多いということなのです。

そのような素材を水槽内に入れることで餌の発生を良くし、稚エビを育てていくのです。

稚エビを育てるのは良い環境をつくること、そう言われるのはこういうことでもあるのです。

またスポンジフィルターの表面もこの手の餌は発生しやすいので、水質の安定も兼ねて取り入れてみてもよいかもしれません。

◆二種類の餌を知ることで

今回は人が与える餌、そして自然に発生する餌と二種類のものを紹介しました。

この2つがある事で、稚エビはどんどん育っていきます。

そしてこの餌が足りないと稚エビの育ちが悪くなる…

そういうことでもあります。

しかし、稚エビが育たないのにはそれ以外の原因もあるのです。

混泳魚がいて食べられていたり、水質が悪かったり、スペースの問題があったり…

稚エビの育成のためには餌だけにこだわりすぎず、環境全体を考えていきましょう。

 - ミナミヌマエビ