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水槽台が重要?屋外で劣化?アクアリウム水槽の水漏れとその確認方法

   

水槽の水漏れ…

とても嫌な話ですが、水槽も物である以上完全とはいえません。

今回はそんな水漏れについてのお話です。

◆中古商品や古い水槽

中古の水槽や、しばらく使っていなかった水槽…そんな水槽はやはり水漏れのリスクが高くなります。

使用し始めてからでは確認もしずらいので、こういった水槽は必ず使用前に確認するようにします。※使用中の水槽の水漏れ確認方法については後半でお話します。

確認方法は簡単、乾いた新聞紙の上に水槽を置き、しばらく放置します。

微量の漏れは発見しにくいので、時間は長ければ長いだけ確実です。

(画像:オールガラス水槽

オールガラスのように底の下の新聞紙が見えないものは、時間を置いたら一度水槽をどけて隠れている部分も確認してください。

新聞紙は濡れがすぐに見分けられるので、ここに水が染み出していたら…水漏れということになります。

確認中の水槽の置き場としてベランダや除湿をしている部屋などを利用しているときは特に、漏れた水が乾いてしまわないようにこまめに確認しましょう。

この作業中は零れた水で水漏れと勘違いしやすいのでそれも注意が必要です。

この作業中にある程度の水がこぼれてしまうのは仕方ないので、新聞紙が何故濡れているか、確実にわかるように見ながら行いましょう。

◆水漏れしやすい環境

使用している水槽で、水漏れしやすい環境というものがあります。

それは簡単にいえば無理な負担が水槽にかかるということです。

ここからはそんな例をいくつか見ていきましょう。

①水槽の置き場が不安定

(画像:水槽の専用台

これはとても危険な例です。

ひどい場合は破損もありうるのです。

水槽は水を入れるととても重量があり、それなりな負担を台にかけます。

ですから頑強な専用のものを使用するのです。

意外と置けているから大丈夫と安心している人もいるかもしれませんが、作業中の水濡れにより劣化してきてしまい壊れる…などもあるので気をつけなければなりません。

その他に、よくあるトラブルの原因としては台の歪みがあります。

水槽用ではないメタルラックなどでよく起きる例なのですがこれは突然水槽が割れる危険もあるので覚えておかなければなりません。

それを例とするならば

水槽用ではないメタルラックでは重量を支えれず、均等に重さを分散できないので一部に負荷がかかる。

水槽下のメタルラックに歪みが生まれる

水槽に無理な力がかかりそこに歪みや割れが発生する

というかんじになります。

いつ起きるかわからない事故、これは防ぐのが非常に困難です。

(画像:水槽用マット

またオールガラス水槽などは底面に負荷がかかると割れやすいので、必ず専用の水槽マットを敷くようにしてください。

水槽台にも劣化がありますので中古品、長期間使用したものなどは注意して確認しましょう。

②無理な環境での使用や保管

室内用水槽を屋外で使用した。

または屋外に放置していた水槽を室内で使用する。

こういう時におきやすいのが水漏れです。

日光により水槽のシリコン部などの劣化が速められてしまうのです。

そのような水槽は、水漏れしていなくとも劣化しているので耐久性に欠けることもあります。

プラ部分が弱くなり水をいれることで負担がかかりしばらくして破損…そんなこともありうるのです。

このような水槽は水漏れチェックと同時にシリコンなどの状態をしっかりと確認しましょう。

◆水漏れと勘違い?

使用中の水漏れ。

多くの方がいつもより水位が減っていることで気が付くとおもいます。

しかしこれはなかなか勘違いもしやすいのです。

水漏れと一番勘違いしやすいのは、伝い漏れ。

オールガラス水槽で水槽の蓋受けを使用していて、そこが浸かるくらい水を入れてしまうと毛細管現象で水が上がり外へと水が流れていく…

そんなこともあります。

それを水漏れと勘違いしては水槽を替えるはめになるので大損です。

水槽の水が外へ出てしまう原因は水漏れ以外にもあるとちゃんと覚えておきましょう。

◆使用中の水槽の確認

使用中の水槽の水漏れの確認はとても困難です。

そんな時の確認方を2つ紹介します。

今からお話する方法は完璧ではありませんが、不安なときは上手く利用して水漏れをしているかしていないかをできるだけ早く見分けましょう。

①新聞紙を縁に貼る

水槽の水漏れはよく水槽の角、辺から起きます。

簡単に言うならば接合部です。

その場所にぐるりと新聞紙を貼っていくのです。

この時には水換えなどをしてしまうと新聞紙を濡らしてしまいますので、必ず水漏れがなければ乾いた状態をキープできるようにしてください。

最初にお話したとおり水漏れしていれば新聞紙が吸い込んでくれます。

底の縁からの水漏れは新聞紙ではなく水槽台中央へと流れてしまうこともありますので確認しきれないことがあります。

できるだけ新聞紙に給水してもらうため、しっかりと縁に密着させるようにしましょう。

②水位を見る

これは定番ですが蒸発していく水もあるのでわかりずらいものでもあります。

いつもより水の減りが早い…そんな時はとても不安ですが水漏れとは限りません。

まずは前途したとおり伝い漏れを気にしましょう。

伝い漏れがなければ、蓋の隙間をラップなどで塞いで蒸発を極力抑えると確認もしやすくなります。

水漏れかと思って水槽を買い換えたらただの蒸発だった…それでは笑い話にもなりません。

この時にうまくやらないと蒸発した水がラップを伝い…なんて本末転倒なことにもなりますので気をつけてください。

また夏場などは密封すると必要以上に水温が上昇することがありますので、ちゃんと水温計見ていなければなりません。

水位の経緯を見るために、ふせんに時間を書き、その時点の水位の位置に貼っていくととてもわかりやすくなります。

◆滅多にあることではないから

水槽の水漏れはそう滅多にあることではありません。

水槽は水をいれるためにしっかりと作られているからです。

もちろん不良品は100%ないとは言えないのが世の常ですが、水漏れの多くの原因は飼育者にあったりするということを忘れないようにしましょう。

そう意識することで水槽を正しく扱い事故を減らす。

それはとても大切なことです。

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