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安価?安定?60cm水槽が初心者に薦められる本当の理由はこれ!

   

アクアリウムに初めて挑戦する人にオススメなのは60cm規格水槽。

これは昔からよく言われることです。

今回はその60cm水槽が初心者に薦められる理由をお話していきます。

◆60cm規格水槽とは

(画像:60cm水槽のセット

60cm規格水槽とは、幅60cm、奥行き30cm、高さ36cmの水槽のことを言います。

この規格水槽は初めてのアクアリウムにとても適していることから、初心者向け水槽としても知られています。

そこにはいろいろな理由があり、それを一つづつ理解していけば飼育スキルは大きく向上していきます。

もちろん60cm規格水槽は、初心者だけでなくベテランの方にも愛されています。

それではここからそんな60cm水槽の魅力とも言える、初心者にオススメされる理由を一つづつ見ていきましょう。

◆水量

これはほんとうによく聞く話です。

簡単にいえば水量が多ければ多いほど水質は安定しやすく、少なければ少ないほど安定させるのが難しくなります。

60cm水槽は、小型水槽とは比べ物にならないほどの水量が入ります。

その水量は約57リットルです。

数字で言われるとイメージしづらいかもしれませんが、よくあるバケツが10リットル前後なのでそれで約6杯という感じです。

ここで一つ疑問が生まれると思います。

60cm水槽が水量が多いことで初心者に薦められるならば、90cm水槽や120cm水槽のほうが良いのではないか…ということです。

水質の安定ということでは確かに多ければ多いほうが良いのですが、多すぎると今度は扱うのが大変という事も出てくるのです。

例えば90cm規格水槽では約180リットルの水が入ります。

幅が60cm、奥行き、高さが45cmの60ワイド水槽とよばれるものでも100リットルを越えるのです。

慣れていなければ多すぎて逆に水換えなどの管理が難しい…そういう面もあるのです。

60cm規格水槽も初めて見ると大きくかんじるかもしれませんが、3分の1の水換えをしたとしても10リットルバケツ2杯で済むのです。

水質の安定だけでなく、水換えなどの管理も考えても扱いやすい水量。

それが60cm水槽が初心者におすすめされる本当の理由かもしれません。

◆サイズと重量

水量と同じような内容が続いてしまいますが、これはとても大事な要素です。

幅60cm、奥行き30cm。

専用の水槽台もこれとあまりかわりません。

せいぜい一回りか二回り大きいだけです。

このくらいであれば多くの部屋に設置できます。

水はとても重たいため、大きな水槽を置く場合は床が耐えられるか考える必要があるのですが、60cm水槽であれば重量もそこそこであるため、通常の部屋であれば基本的には置けるでしょう。

※水槽台は通常の家具では耐えられない可能性があるので専用台を使用しましょう。

取り付けるろ過器などにもよりますが、通常は専用台を使えば台の中にすべて収まります。

このまとめやすい、置きやすいというのも水槽を置く上ではとても大切なのです。

◆収容できる魚の数と種類

60cm規格水槽であれば、小型魚であればそれなりな数収容できます。

特に混泳水槽を作るとなるといろいろな種類が入りますのでそれはとてもありがたいポイントです。

(画像:水槽台

もちろん60cm規格水槽にも収容限界数がありますが、それでも飼育者のあの魚が飼いたい、この魚も入れたいという要望にはかなり応えてくれるでしょう。

またそこそこの広さがあるため、ある程度の大きさの魚までであれば飼育ができます。

もちろんアロワナなどの大型魚は無理ですが、その種類はとても膨大です。

その選択肢の幅の広さは混泳水槽というものを考えている方にはとても嬉しいものだと思います。

◆安価

安価、これは60cm水槽の大きな特徴です。

もちろん高いものも存在しますが、その逆にとても安いものもあります。

全体的に見れば、器具、周辺機器、水槽、消耗品など60cm規格水槽に合わせたものはとても割安です。

これには単純な理由があり、60cm水槽がとても普及しているということです。

普及しているからこそ安い。

器具が壊れた場合替えを入手しやすい。

これはとても大きな利点です。

◆60cm水槽が初心者向けでなくなる時

ここまでは60cm水槽が初心者向けであるということについてお話してきました。

最後にその逆、60cm水槽が初心者向けで無くなる場合をお話しましょう。

一番単純なのは、飼いたい魚に不適合な場合。

例えば途中でお話したように60cm水槽でアロワナは飼いきれません。

小さな時に一時的に収容するためだけにしか使えませんので、これは初心者向け以前の例だと言えます。

アロワナほど極端な例でなくとも60cm水槽では水量が少なすぎるとする魚は多くいます。

ネオンテトラにとっての60cm水槽、デイスカスにとっての60cm水槽。

これで同じなのは水量だけで、魚からしたらぜんぜん違うのです。

逆に魚に対しての水槽が大きすぎるという時もあります。

例えばベタ。

彼らにとっては水深36cmというのは少し深すぎるのです。

このように、魚にとって適した水槽というものがあります。

もちろんマニュアルで決められているわけではありませんし、適していないと言われるサイズの水槽でも上手く飼育できている人はいます。

しかし初心者のうちは、その魚が安心して飼えるという大前提のサイズを選びたいものです。

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