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水換え不要?頻度や量は?人により違う?アクアリウム水換え講座前編

   

水槽の水換え。

そのペースや一度に換える量は人それぞれ。

人それぞれと言われてもわからない…

毎週ちゃんと水替えしていたのに急に調子が悪くなった…

この疑問を解決するためには水換えというものをより正しく理解していく必要があるのです。

(画像:熱帯魚の飼育で欠かせない水換え)

今回は人それぞれなのは何故なのかという事を考えながら、どのようなペースで水換えをしたら良いかを初心者さんにもわかりやすく…そして少し深く解説していきます。

◆話を鵜呑みにしない理由

アクアリウムの水換えについてはいろいろな話が出ています。

いまではネット上にもたくさんの解説もあるでしょう。

しかしその情報を安易に鵜呑みにしてはいけません。

まずはその理由を知り、正しい情報の見方を覚えていきましょう。

この解説の後に、初心者さんでもわかりやすい水槽の水換えの目安とその考え方についてお話します。

ここからのお話はそのためにも大切なことなので、少し難しいかもしれませんが、しっかりと読んで頭の片隅にでもいれておいてください。

①飼育している生き物の違い

飼育する生き物により好む水は変わります。

新しめの水を好むものから、ある程度こなれた水を好むものまで。

(画像:による違いはいろいろ)

その生き物により水換えのペースや量が変わるのは当然といえます。

②水槽の状況は違う

例えばAさんとBさんが、同じ種類の魚を同じ数だけ、同じ設備で飼育していたとします。

この場合、水換えのペースも同じにしておけば良いと感じますが、じつは違うのです。

AさんとBさんの家の環境、例えば水温設定、餌の量などの差がどうしてもでてくるからです。

水換えの方法に差がある場合もあります。

例えば、それぞれの水槽には同じ厚みで同じ砂が敷かれていると想像してください。

この砂の中には汚れが溜まっていくのですが、この汚れを毎回プロホースなどのサンドクリーナーなどでAさんもBさんも掃除していたとします。

▼上手な水換え掃除をしよう!
>>熱帯魚水槽の面倒な水換えや掃除を便利にする4つの道具

この時にAさんは上手く、Bさんはこの作業が苦手…

そういう人の差もあるので、水槽はいつまでも同じ条件だとは絶対に言えないのです。

多くの水槽を一人で同じ部屋に所有している時、ほぼ同じ仕様なのに差が出てくるということもあるくらいです。

同じ人間が管理していてもそうなのですから、家が違う、管理者が違うというのはとても大きいのです。

③水道水の違い

これは少し専門的な話なのですが、水道水というのはどこの家も同じではありません。

多くの飼育者さんがカルキ抜きなどを使用した水道水を水換えに用いると思います。

その水道水が、それぞれの家で違うのです。

地域、貯水方法など、その理由は様々ですがこれがよく聞く、同じ方法で管理しているのにうまくいかない…という原因の一つなのです。

④水槽はいつまでも同じ状態じゃない

これは特に大切なことです。

水槽の状態とは水質のこと。

これはいつも同じではないのです。

毎週ちゃんと水替えしていたのに急に調子が悪くなった…

ネット上に溢れているこの言葉。

これは水換えの本質を理解していないからなのです。

水換えとは、水槽内に溜まった悪影響のものを外へ出すことをまず一つの目的としています。

新しい水はその悪影響のものを薄めるためでもあるのです。

もちろんその悪影響を出すものは目に見えるとは限りません。

むしろ見えないもののほうが多いのです。

ある程度は一定のペースで水替えしていれば維持されることがあります。

しかし、目に見えないものの状況は常に変化しているのです。

そのわかりやすい例はフィルターの状況。

水換えと同じく水質を維持するために使用しているフィルターの状況も常に同じではないのです。

・目詰りして濾過力が落ちた
・バクテリアが定着して濾過力が上がった

このどちらもフィルターの話です。

これにより水換えの状況が異なる…そう考えると少しややこしくはありますがわかりやすくはなると思います。

◆人それぞれと言われても

人それぞれと言われてもよくわからない。

これも初心者さんの一つの本音であると思います。

長く続けていれば自分の環境に合わせた最善方法を模索できるようになってはいきますが、最初からそうはいきません。

それでは今度はその具体的な目安をお話する後編へと進みましょう。
>>初心者水換え講座後編へ

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