Guppy(グッピー)|熱帯魚アクアリウム入門WEBサイト

熱帯魚やメダカ等のアクアリウム入門サイトです。各魚の飼育に関するお悩みを解決していきます。グッピー、ベタ、アカヒレ、ミナミヌマエビ等様々な魚の飼育方法を公開しています。

熱帯魚が原因?オオクワガタが冬眠(越冬)状態に入らない理由と管理

      2015/11/22

熱帯魚とクワガタ。

その両方を愛好し飼育している方も多いでしょう。

近年は観賞魚店でもオオクワガタなどをはじめとするいろいろなクワガタやカブトムシが販売されていることもあります。

国内産に外国産…

今回はその中でも人気の国産オオクワガタのお話です。

◆越冬とは

オオクワガタがじっとして寒い冬を冬眠のようにこすことを、越冬と呼びます。

この越冬は長寿なオオクワガタをはじめとするいくつかのクワガタに見られる行動です。

(画像:オオクワガタ

飼育下でも寿命が伸びる効果などを狙い、越冬をさせる方が多いようです。

この越冬、実はちゃんと条件を揃えていないと失敗…そんなこともあるので気をつけなければなりません。

◆熱帯魚のそばでの飼育

熱帯魚水槽のそばで飼育していると冬眠状態にならない。

これはある種当然のことです。

何故なら熱帯魚の水槽はある程度の温度を持ちますのでその温度でオオクワガタが活動するのです。

越冬中でも餌である昆虫ゼリーを切らさないようにと言われるオオクワガタ。

ある程度の温度があるとよく動いてしまいその消費がはやく、エサ切れで死んでしまう…ということがよくあるのです。

もちろんこれは熱帯魚の水槽の影響によるものだけでおきるケースではありません。

爬虫類や哺乳類の保温、人間用の暖房…様々な要因で彼らは活動する温度にさらされるのです。

元々夏場でも極端な高温を好む生き物ではないオオクワガタ。

ある程度の温度があるとわりと餌を消費していることを忘れないようにしましょう。

人間の暮らす室内は自然界と大きく違います。

冬場でもオオクワガタの観察は欠かさないようにしましょう。

◆置き場所の温度を知ること

どんな生き物でも、飼育温度を知ることはとても大切です。

オオクワガタの飼育ケースの近くには温度計などを置いておくと良いでしょう。

もちろん、彼らがもぐる飼育マットの中と、空気中の温度は違いますのでそれは目安としてみることとなります。

オオクワガタの飼育場所として、熱帯魚のキャビネット(水槽台)の中を利用している人も多いのですが、ここはそこそこ温度が高くなることもあるので覚えておきましょう。

外部フィルターを収納している場合だけでなくとも、水槽越しに伝わる温度があるのです。

(画像:クワガタカブトムシの専門誌 クワガタマガシン

逆にそれを利用して多少の保温が必要な種を飼育するということもあります。

そういう種類を暖かさの保てる水槽の蓋の上で管理…そういう人も少なくありません。

周囲の環境をうまく利用した飼育方法は意外とあるものです。

◆オオクワガタの魅力

オオクワガタはその美貌と存在感からとても人気があり、多くの数が飼育されています。

また、国産のオオクワガタだけでなく、外国産のオオクワガタも多く販売されています。

国産のオオクワガタでも産地別の細かな差異を楽しまれている方もいます。

ここで知っておきたい大事なことがあります。

(画像:人気の阿古谷産

国産のオオクワガタはもちろん、外国産のクワガタの一部は自然に生息するオオクワガタと交配してしまうということです。

そうすることにより純粋な自然種、地域の差が失われていく危険があるのです。

同じ産地だからと言って、飼育したものを逃がすこともよくありません。

飼育下、自然下とはそれくらい違うものなのです。

放虫問題。

これは飼育者全体が気にしなければならないのです。

 - クワガタ・カブトムシ