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全く増えない!続・ミナミヌマエビの飼育繁殖が上手にできない理由

   

ミナミヌマエビの飼育繁殖が上手く行かない…稚エビが育たない…

今回はそんなお話の第二話です。

▼第一話はコチラ
>>簡単だと聞いたのに…ミナミヌマエビの飼育繁殖が上手にできない理由

今回もそんな、上手く行かない原因をいろいろとお話していきます。

(画像:ミナミヌマエビと水草の通販

◆増えない育たない

ミナミヌマエビは普通に飼育できているのだけれど上手く増えない…

混泳魚は稚エビを食べてしまうと聞いているから入れていないのになんで!?

そんな疑問はなかなか解決できないかもしれません。

繁殖とは、簡単と言われている生き物でも通常の飼育とは違うポイントも多いものです。

ここからはそんなときのコツとも言えるチェックポイントを見ていきましょう。

①狭い

水槽が狭すぎる。

ミナミヌマエビは比較的小さな水槽で繁殖が可能な生き物ですが、小さければ小さいほど管理の難易度が上がります。

あまりに小さい場合は水質が悪くなりやすくミナミヌマエビの状態も悪くなり、繁殖しないこともあるのです。

極端に小さすぎる容器は、後述する稚エビのエサが少ないため育たない…そういうケースも有ります。

②エサがない

稚エビは水槽内に自然発生するとても細かなエサなどを主に成長していきます。

それを理解していないと上手く行かないことがあるのです。

稚エビが何を食べるか、その知識をもつことは繁殖成功への重要な鍵なのです。

▼稚エビの餌を学ぼう
>>ソイル、水草を食べる?稚エビの餌ってなに?ミナミヌマエビの繁殖

③吸い込まれている

(画像:エーハイムのストレーナー用スポンジ

ろ過器に吸い込まれている。

稚エビはとても小さいのでよくあるのです。

吸い込み口にストレーナースポンジをつけたり、吸い込みの無いタイプであるスポンジフィルターを使用したりと対策をしましょう。

そういった対策がないと、産まれた全てではなくとも何匹かはその犠牲となってしまうのです。

たまに、ろ過器内で稚エビが成長していた…なんてこともあります。

④面積が少ない

稚エビの歩留まりが悪い…そんな時はこの面積を疑いましょう。

①の話と似ていますが、これは覚えておきたいポイントです。

エビは魚とちがい、何かにつかまり餌をとる生き物です。

地面、水草、流木など…

常に泳ぎ回らない生き物だからこそ、そんなポイントに注目したいものです。

抱卵個体、稚エビ、大きくなった個体…水槽内にある程度の環境を用意すれば、個体による場所の好みなども見られて、観察の楽しみも増えます。

⑤さわりすぎている

水槽内をより良くしようとしていじりすぎている。

そうすることで環境が落ちつかず、繁殖が始まらないことがあります。

暫く待つ、繁殖はある程度の期間を要することなのでそれも大切なのです。

⑥季節

無加温飼育している場合、季節によっては彼らが繁殖しない時があります。

寒い冬季は自然界でもミナミヌマエビは繁殖しない季節なので覚えておきましょう。

そんな時は急激に加温せず、暖かい季節が来るのを待てば自然と繁殖がはじまることもあります。

もし繁殖を狙うために加温をするならば、必ず徐々に水温を上げるようにしていきましょう。

⑦メスがいない、オスがいない

これは実はよくあることです。

ミナミヌマエビの繁殖を狙うときは当然ながらオスメスが必要です。

繁殖を狙うときはその点にも注意してミナミヌマエビを購入しましょう。

店頭であれば自分の目で確認したりスタッフさんに教えてもらったりが可能ですが、通販の時は、それがオスメスが必ず入ったものなのかをしっかりと確認すると良いでしょう。

◆ミナミヌマエビの飼育繁殖

ミナミヌマエビの飼育繁殖。

上手くいかない時は、どうしたら上手くいくかを考えるだけでなく、何故上手くいかないかを考えるようにすると良いかもしれません。

そうやっていろいろな角度から見ることは飼育という事柄に対してとても大切なことなのです。

 - ミナミヌマエビ