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和金は転覆病になりにくい?フナ形金魚は初心者向け?飼育の注意等

      2016/04/28

金魚の怖い病気、転覆病。

今回はそんな転覆病になりにくいと言われている種類の金魚のお話です。

しかし、そういう種類の金魚は転覆病に強いぶん他のポイントに注意しなければならなかったりするのです。

正しい知識を身につけて長生きする金魚と共に歩んでみましょう。

◆転覆病

転覆病とはその名の通り転覆したように金魚が逆さまになってしまう病気です。

とてもインパクトの有るこの病気、治療どころか原因の究明も難しい難病です。

予防に努めていたつもりでも発生してしまうこの病気は、丸形金魚に多く見られる症例です。

丸形金魚は見た目から転覆病になりやすそう…

そう思った方の発想は概ね正解です。

それが金魚の飼育が難しいと言われる一つの理由だからです。

(画像:フナガタ金魚の一つ和金

今回ここから紹介するのは、転覆病になりにくいと言われているフナ形金魚。

その名の通り、フナのような体形をした金魚です。

丸形と違い転覆病になりにくそうな体形。

事実フナ形金魚の多くは丸形よりも強健なものが多いのです。
※全てとは限りません。

◆フナ形金魚の注意点

和金、朱文金にコメット…

フナ形金魚は和金型、長手ともよばれ古くから親しまれてきました。

金魚はフナの改良により作られたといわれている魚ですから、元々の姿に近いといえます。

(画像:コメット

この野性味こそ彼らの強さなのです。

素早く、元気。

その姿は丸形には無い独特の美しさを放ちます。

生命力に溢れた彼らを飼育するのはいろいろな注意をしなければなりません。

ここからそのことについて解説しますので、参考にしてみてください。

①違う体型との混泳のリスク

速度。

このフナ形は他の形の金魚とは比べ物にならないくらい早く泳ぐ魚です。

他の体型の金魚と混泳させてしまうと、それにより負担をかけてしまうのです。

餌をとらえる速度も違います。

食べ過ぎるフナ形、食べれない丸形。

混泳はどちらにもあまり良くないのです。

金魚の中にはらんちゅうのように極端に泳ぎの下手な種類もいます。

その種がどのようなものかしっかりと調べて混泳の相性を考えましょう。

②飛び出し事故

生命力に溢れた彼らはよく跳ねる魚でもあります。

簡単に飛び出して死んでしまう。

そうならないためには蓋をするなどの対策が必要です。

特に、スペースの狭い水槽飼いでは飛び出しが起こりやすく危険です。

③サイズ以上のスペースを

フナ形が運動量の多い魚だということは理解してもらえたと思います。

彼らは総じて大きくなり、そしてよく動きます。

(画像:和金

ですから成魚になったとき、彼らを収容する飼育容器の大きさはそれなりなものとなるのです。

魚は水槽に合わせて大きくなると言う話もありますが、このタイプはかなりギリギリまで成長します

狭すぎる飼育容器は、成長障害を産み出す原因にもなりますので避ける必要があるのです。

よく泳ぐ魚だからこそ、よく泳がせる。

あたりまえのことですが、これは健康に、そして美しく仕上げるためにはとても重要な事なのです。

◆美しい流れ

彼らの表現する美しさはその体表の輝きだけではありません。

泳ぎ。

動きの軌跡で描かれる美しさは、フナ形金魚独特のものでしょう。

彼らの流るような身体さばきは上から眺めても良し、横から眺めても良しと万能の美をもっています。

フナ形金魚。

その美しさは写真ではわからぬ「動」の存在なのです。

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