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コケ対策はミナミヌマエビが最適?ヤマトヌマエビ?スジエビ?

      2015/12/28

コケ対策でエビ。

 

水槽内に発生する茶苔、アオミドロなどに対しエビを投入することでそれを食べてもらう。

 

アクアリウムではよく使う手段の一つです。

 

そんなコケ対策の能力や性質のお話です。

 

今回はわかりやすく、三種のエビ。

 

ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、スジエビを例に見ていきましょう。

◆ミナミヌマエビのコケ取り

当サイトで飼育水槽を公開してもらったNさん宅の混泳水槽にもいるミナミヌマエビ。
>>Nさんの混泳水槽取材記事はコチラ

(画像:ミナミヌマエビ

観察しているとコケは食べてくれているそうです。

 

私もミナミヌマエビを飼育していますが

 

コケ取りの能力に対する感想はNさんのものとあまり変わりませんでした。

 

食べてくれるは食べてくれるけれど、そこまでしっかり食べてくれるわけではない。

 

そんな印象です。

 

コケとり要因としてはやや弱め、そう考えても良いかもしれません。

 

ですが、環境の安定しにくい小さな水槽などでは、他の小型エビよりも適応力の高い一面を見せてくれることもあるので重宝する存在かもしれません。
※ある程度の環境の安定は必要です

 

色彩も豊かなので、繁殖を楽しみながら、ややコケ取りも。

 

そんなほどよいエビなのかもしれません。

◆ヤマトヌマエビのコケ取り

コケ取りを期待するエビの中では、最も信頼できるエビではないでしょうか。

(画像:ヤマトヌマエビ

ややサイズがあり、他の魚に捕食されにくいのもポイントが高いです。

 

繁殖に汽水が必要なため、水槽内での自然繁殖はしません。

 

なので、入り組んだ水草水槽などで、リセット時に稚エビを探すのが手間…と思う人にはありがたいエビでしょう。

 

コケをとる能力は高いぶんフンの量も多いので、狭い水槽で明るい砂を使用している場合は目立つことがあります。

 

ヤマトヌマエビの人気は非常に高く、コケが発生しても除去のし難い水草水槽などでは一番良く見るエビでしょう。

 

60センチ水槽に対して数匹でも効果を感じられるのは流石としか言いようがありません。

 

ただ俊敏すぎるので、魚の餌を持ち逃げしたりもします。

 

観察していてもとてもおもしろい、透明度の高い美しいエビです。

◆スジエビのコケ取り

スジエビ。

(画像:スジエビ

このエビはコケ取りとして飼育する以前の問題があります。

 

何故ならこのスジエビは今まで紹介させてもらった二種類とは違い、魚を襲う可能性のあるエビだからです。

 

このエビは、小さくてもテナガエビの仲間で、魚食性、要するに肉食傾向の強いエビです。

 

ですので混泳には不向きといえるエビなのです。

 

コケを食べないわけではないのですが、食事量も多く、肉食性のものも要求する。

 

そういうエビです。

 

エビ=コケ取りに最適

 

必ずしもそうではないというわかりやすい例です。

 

ミナミヌマエビや小型魚などは捕食の対象になりますから混泳の難易度は非常に高いですが、単種で飼育すると他のエビでは見られない行動も観察できますので、ペット用のエビとしてはオススメです。

◆ビーシュリンプは?コケ取りの危険とは?

美しい小型エビのビーシュリンプ。

 

彼らをコケ取り用として迎えるのはあまりよくない場合がほとんどです。

 

ビーシュリンプ自体がコケとり能力が低く、そしてややデリケートです。

 

コケ取りをさせるということ、エビを魚の飼育環境、水草の育成環境で育てるということにもなります。

 

エビは酸欠や高温に弱い種類も多く、いくつかの環境には適応できないこともあります。

 

例えば、高温になる水槽ではヤマトヌマエビは死ぬ確率が高い…などです。

 

コケとり要因と言っても飼育している生き物なのです。

 

消耗品にしてしまわないよう、事前にある程度の知識をつけておきたいものです。。

 

▼エビについてもっと勉強しよう!
>>混泳水槽でエビだけが死んでしまう理由…ヤマト、ミナミヌマエビなど

 - ミナミヌマエビ, 淡水小型エビ