Guppy(グッピー)|熱帯魚アクアリウム入門WEBサイト

熱帯魚やメダカ等のアクアリウム入門サイトです。各魚の飼育に関するお悩みを解決していきます。グッピー、ベタ、アカヒレ、ミナミヌマエビ等様々な魚の飼育方法を公開しています。

アカヒレに金魚にメダカにヌマエビ、エサ用の生物は飼育に適さない?

      2015/12/30

アロワナやカショーロなどの大型肉食魚、小型でも魚食性のあるレインボースネークヘッドなど…

 

生きた餌を好む生物はアクアリウムの世界でもたくさんいます。

 

そこで餌として使われるのが、いろいろな生き物です。

 

アカヒレ、金魚、メダカにヌマエビ、これらの生き物は飼育用としても、エサ用しても販売されています。

 

今回はそんなエサ用の生き物達のお話です。

◆生き餌のメリット

生き餌には多くのメリットがあります。

 

魚や昆虫など…生き餌として利用されるものはとても多いです。

 

そしてそんな、生き餌には様々なメリットがあるのです。

(画像:エサ用アカヒレとして販売されているもの)

まずいちばんの特徴は動くこと。

 

生きているので当然ですが、その動きが魚にとってはとても良い結果を出してくれます。

 

今まで餌を食べなかった魚が食べた。

 

それは飼育では大きな一歩です。

 

魚の中には、人工飼料には餌付きにくい種類も多くいます。

 

人工飼料に餌付くと言われていても、特定の生き餌しか食べない個体もいます。

 

そういった魚の育成には生き餌が必要不可欠と言えるのです。

 

他にも多くのメリットが有りますが、それは生き餌の種類によりけりな部分も多くそれぞれを正しく知る必要があります。

 

多くの人工飼料の原料にもやはり生物が使用されています。

 

そういう意味ではある種、肉食性の餌の原点とも言えるものかもしれません。

◆生き餌のデメリット

良いと言われる生き餌にもデメリットはあります。

 

まずは保管が難しいこと。

(画像:小赤

人工飼料と違い、一時的とはいえそれらの生き物を飼育しておく必要があるのです。

 

死んでしまえばそれは生き餌ではなくなります。

 

そしてもう一つ目を背けることができないのが病気の媒介になりやすいということ。

 

特に魚に魚を餌として与える時、その餌の魚が病気をもっているとそこから飼育魚に感染ということもあるのです。

 

なので生き餌にトリートメントを施し、状態を整えてから与えることもあります。

 

このようにエサになる魚は、その健康状態が問われる時もあることを覚えておきましょう。

◆生き餌が飼育に適さない理由

生き餌として販売されている魚やエビ。

 

それらが飼育に適さないと言われているのは、普通の飼育魚よりもかなり過密に飼育されていることなどにあります。

 

餌として消費されることを目的として養殖されているものも多く、それらの生物は、飼育用の魚と比べると、輸送状況や管理状況は異なるものだったりします。

 

もちろん正しく飼育すれば、それらのエサ用の魚やエビでも、問題なく育てることも出来ます。

 

ですが、飼育用に管理されていたものに比べ弱っている確率が高く、環境に慣らす前に死んでしまったり調子を崩すこともあるのです。

 

ですので、エサ用のメダカやアカヒレなどは飼育難易度があがると言われているのです。

 

基本的にエサ用として養殖されるものは、元々強く繁殖しやすい魚が選ばれているので、エサ用を飼育したら大きく育ったなどという話もあります。

 

状態の良い個体を入手できれば、通常どおり飼育できることは決して珍しくありません。

 

ですが、エサ用の魚等は、購入する個体を指定することを断っているお店も多いので、そのあたりはちゃんと理解しておかなければなりません。

◆小さな生き餌

生き餌というと、魚やエビ、虫などを思い浮かべると思いますがそれだけではありません。

 

また生き餌を食べる魚も肉食魚と言われているものだけではないのです。

 

例えば、ベタの稚魚。

(画像:ブラインシュリンプ

彼らの稚魚の餌にはインフゾリア、そしてブラインシュリンプというとても小さな生き餌が用いられることが多いのです。

 

そしてだんだん人工飼料に慣らす。

 

そういう魚は、実はとても多いのです。

 

生き餌に限らず、餌を知ることは、魚を飼育するということへの理解を深めることでもあるのです。

 - アカヒレ, ミナミヌマエビ, メダカ, 淡水小型エビ, 金魚