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熱帯魚魅力図鑑:迫力のトラコカラックス・ハチェット

      2016/04/15

当サイトのライターが、熱帯魚の魅力を種ごとに語らせていただく「熱帯魚魅力図鑑」

今回の主役はトラコカラックス・ハチェットです。

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トラコカラックス・ハチェットの魅力

ハチェットと呼ばれる魚は、独特の体型をもつカラシンの仲間です。

(画像:トラコカラックス・ハチェット

マーブルハチェットや、グラスハチェットと比べ、今回紹介するトラコカラックス・ハチェットは8センチ~10センチほどと、やや大型になります。

体高もあるので、しっかり育て上げると素晴らしい迫力を見せてくれます。

 

そんなトラコカラックス・ハチェットは、シルバーハチェットに似ていると言われることもありますが、じっくり観察すると、結構違うところがあることに気がついてくると思います。

まず、その体色。

シルバーハチェットは、ラインが一本はいりますが、トラコカラックス・ハチェットはほぼ無地。

銀色の面積がさらに広い魚になります。

そんなシンプルな美しさを背びれに乗る黒がいいかんじに引き締めてくれます。

色彩だけでなく、体型も意外と違います。

機会があれば、実際に見比べてみてください。

 

一緒に飼育し、その違いを堪能してみても良いかもしれません。

 

トラコカラックス・ハチェットの飼育は、他のハチェットとそう大きく変わることはないので経験者なら容易に感じるかもしれません。

他種のハチェットと同様に、水面付近を好みますので浮上性の餌を与えましょう。

性質も温和で混泳相手も余程小型の魚でなければ問題ありません。

ただ、彼らは飛び出しやすいので、水換えや餌やりの時には十分な注意が必要です。

 

おどろくほど小さな隙間から飛び出すこともあるので、しっかりとフタをするようにしましょう。

蓋の隙間は、アクリル板や、シリコンラップ(100均で手に入ります)などで塞ぐと安心です。

水質は、多くのカラシンと同じく中性~弱酸性。

▼水質について学ぼう!
>>pHペーハーって何?弱酸性?アルカリ性?初心者の知りたい水質の話

レイアウトは、彼らを落ち着けるために、浮草(うきくさ)や、浮葉(うきは)を出すような水草を用いると良いでしょう。
※ニムファ、アマゾンフロッグピットなど

まとめ

本日紹介したトラコカラックス・ハチェット。

昔はほとんど見かけない魚でした。

最近では流通量も増えているようで、専門店でたまに見かけます。

余談ですが、同じくあまり見かけなかったハチェット、マーサハチェットも近年ではよく見るようになりましたね。

 

最大サイズまでに成長した本種は、見る人を驚かせる存在ですので、ぜひ育成に挑戦してみてください。

迫力はあるけれど、温和。

いそうでいない存在ですので、混泳水槽でも良いアクセントになってくれるのではないでしょうか。

 

独特の泳ぎ方や、餌のとり方で人気の高いハチェット。

あなたの水槽のハチェット選びの候補に、トラコカラックス・ハチェットも加えてみてはどうでしょうか。

トラコカラックス・ハチェット(トラコハチェット)
学名:Thoracocharax stellatus
分布:アマゾン川、オリノコ川
全長:8センチ~10センチ
水温:25℃~28℃
水質:弱酸性~中性

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