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初心者挑戦!アピストグラマ・ボレリーを繁殖してみよう!

      2016/04/21

熱帯魚の繁殖に憧れている方も、多いと思います。

今日はそんな熱帯魚の繁殖のお話です。

今回の主役は、アピストグラマ・ボレリー。

とても魅力的なこの小型魚の、飼育繁殖に迫っていきます。

アピストグラマ・ボレリーってなに?

アピストグラマ・ボレリーは、ドワーフシクリッドと呼ばれている魚です。

他にもドワーフシクリッドと呼ばれている魚はたくさんいますが、

アピストグラマ・ボレリーはその中でも初心者が飼育しやすいことで知られているのです。

(画像:アピストグラマ・ボレリー イエローフェイス

なぜ、この魚が初心者に人気なのか。

まずはその話から見ていきましょう。

シクリッドにしてはおとなしい

シクリッドといえば、性格がキツイことで知られています。

縄張り争いなどが激しく、個体によっては同種以外にも攻撃することもあるのです。

そんなシクリッドの中でもボレリーは比較的温和なので、初心者にも扱いやすいのですね。

もちろん縄張り争いはしますが、それも他のシクリッドに比べるとおとなしめ。

相手を大きく怪我させることも少ないのです。

小型であること

アピストグラマというのは、小型のシクリッドのグループです。

ボレリーはその中でも小さな部類になります。

大きくなっても5センチ程度。

混泳水槽でも扱いやすいサイズです。

水質の好みがうるさくない

少し難しい話になりますが、ボレリーはアピストグラマのなかでも、水質にうるさくないことで知られています。

エリザベサエなどの低PH(ペーハー)と呼ばれている種類は、ちょっと特殊な環境を用意してあげなければならないのですが、ボレリーは中性付近に保っておけば問題ないことが多いのです。

▼PHってなに?
>>pHペーハーって何?弱酸性?アルカリ性?初心者の知りたい水質の話

初心者でもつくりやすい水質で飼育できる。

それがボレリーの大きな魅力の一つです。

ボレリーを繁殖させよう

ボレリーの飼育水槽は、そこまで大きくなくても構いません。

小柄なボレリーは、ワンペアであればS水槽と呼ばれる大きさでも繁殖させることができるのです。

繁殖を意識した場合、いつかオスを隔離しなければならなくなりますので、水槽は2つ用意しましょう。

底床は細かめの砂やソイル。

水質をアルカリ性にかたむけないようなものを選択します。

アルカリ性に傾くと、ボレリーは肌荒れなどをする可能性もあるのです。

 

繁殖を考える場合は底床は薄めに敷いておけばよいでしょう。

フィルターは、ペアのみの飼育であればそう水が汚れるものでもないので、スポンジフィルターなどで問題ありません。

逆に水流が強すぎるほうが調子を崩しやすいので、このくらいが小型水槽には調度良いのです。

ボレリーは、ケーブスポウナーといって隠れたところに産卵しますので、下が空洞になっているような流木などのシェルターを用意してください。

この下の隙間は、そう広い必要はありません。

(画像:アピストグラマ・ボレリー オパール

狭いほうが好む傾向がありますが、意外とどこでも産む魚でもあります。

こういった環境で、しっかりとペアを飼育していれば、産卵はわりと自然に始まるものです。

メスが黄色くなり、オスが水槽の端などに追いやられていたら、オスを水槽から出して隔離します。

メスは産卵すると、気が強くなり、狭い水槽だと卵を守るためにオスを追い回すのです。

この時に卵をメスから取り上げて人工ふ化させる方法もありますが、基本的にはメスに任せます。

あまり刺激してしまうと、メスが危険を感じ卵を食べてしまうこともありますので、注意しておきましょう。

数日経つと、小さな稚魚がメスの周りを泳ぎ出しますので、そこからブラインシュリンプを沸かして日に数回与えていきます。

▼ブラインシュリンプってなに?
>>ブラインシュリンプって何?孵化のさせ方、与え方は?

稚魚はある程度育つまで、メスに守られて育ちますので、そのまま一緒にしておいて構いません。

だんだんと親離れしてきたら、水槽に稚魚だけを残し、メスを別の水槽へ移すのです。

熱帯魚の繁殖

今回のお話、どうでしたでしょうか。

簡単な説明でしたが、熱帯魚の繁殖にはいろいろなコツがあるものです。

そのコツを自分なりに見つけていくと、より良い繁殖ができるのです。

うまくいくと、増えすぎて困ってしまうこともあるくらいです。

そういう場合は、飼育設備を大きくしたり、知人にわけたりしていかなければいけなくなりますので、ある程度考えながら増やしていくと良いでしょう。

▼他にもたくさん!アピストグラマ
>>熱帯魚魅力図鑑:いつか飼いたいシクリッド、アピストグラマのススメ

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