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初めてのディスカス飼育:その2◆混泳に病気、繁殖の問題

      2016/04/28

前回に引き続き、ディスカスの飼育についてお話していきます。

今回は飼育の上で出てくる、混泳、病気に繁殖の問題などトラブルの話を中心に進めていきます。

▼前回の記事はコチラ
>>初めてのディスカス飼育:その1◆種類に飼育の基礎知識

ディスカスの混泳

前回の記事でもお話しましたが、ディスカスはシクリッドの仲間ですので、縄張り意識があり、複数匹飼育すると喧嘩やいじめのような現象が起きることがあります。

個体間でのバランスが取れていればいいのですが、それには知識と経験が必要なので、初心者のかたはディスカス同士の混泳は、できれば控えておきたいものです。

(画像:ヘッケルディスカス

一時的に問題なく見えても、成長したり、環境が変わると途端にパワーバランスが崩れるのがシクリッドだということは覚えておきましょう。

複数匹飼育している水槽で、一匹がいじめられだしたから、その魚を隔離したら今度は違う魚がいじめられた。

こんなことがよくある魚でもあるのです。

逆に、特に喧嘩もなくうまくいく水槽もあるにはあるので「大丈夫」と言う人もいますが、ディスカスという魚の性質だけは飼育前からしっかりと理解しておきましょう。

 

野生下のディスカスは群れを形成したりしますが、水槽と環境が違いすぎるということは考慮してください。

だからこそ、ディスカスの飼育を楽しむ時に、あえて水槽内にディスカス(もしくはシクリッドの仲間)は一匹にしておくという手段を取る人も多いのです。

(画像:ディスカスには様々な色彩がいる)

そもそも彼らを複数匹収容するには、それなりな水量、維持管理方法が必要になるということも忘れてはいけません。

また、彼らは意外と小さな魚やエビを食べてしまいますので、ヤマトヌマエビやネオンテトラとの混泳は、あまり良いものではありません。

他にもディスカスに危害を加える可能性のある魚は避けておきましょう。

極端に動きが活発な魚とも、相性はよくありません。

セルフィンプレコなどは、大きくなるとディスカスにとってマイナスな存在となることもあるので覚えておきましょう。

ディスカスの病気

ディスカスの病気は、通常の熱帯魚とだいたい同じに考えておいて良いでしょう。

他には、水質が合わないことに由来する肌荒れなども考えられます。

複数匹いる水槽では、いじめられた個体がストレスで黒化したり、調子を崩すこともあるので覚えておきましょう。

尖った流木や石を使用したレイアウトだと、驚いたディスカスが傷ついてしまうこともあるので注意が必要です。

他にディスカスの病気として考えられるものは「寄生虫」があります。

特にワイルドものは、お店で駆虫をしているかどうかなどを聞いてから購入すると安心です。

ディスカスの繁殖

初心者のかたがディスカスの繁殖をしたい時は、まず良いペアを入手し、それを上手く飼育することです。

繁殖経験のあるペアを入手できれば、成功する確率は高くなります。

複数匹飼育し、その中でペアを形成させることも可能ですが、設備の数や規模がかなり大きくなります。

(画像:産卵筒

ディスカスの繁殖を狙う場合は基本的にはベアタンク、産卵筒と呼ばれるものを用いたセッティングになります。

繁殖は通常の飼育と違い、稚魚のエサはブラインシュリンプを用いたり、親と離すタイミングを意識したり、稚魚を収容する水槽を用意したりなど、様々な知識と準備が必要です。

▼参考記事
>>ブラインシュリンプって何?孵化のさせ方、与え方は?

そのぶん感動も大きいのですが、しっかりと前知識をつけてからのぞむと良いでしょう。

まとめ

前回から、二度に渡り紹介してきたディスカスは非常に魅力的な魚です。

実際に飼育してみると、いろいろな発見があり、その深さに驚かされるでしょう。

彼らの飼育を考えるときは、まず彼らが中型のシクリッドであることを意識してみると良いかもしれません。

そしてあの独特の体型や、彼らの生息環境などに思いをはせてみましょう。

素敵な魚ディスカス。

彼らの飼育は、色々と勉強してからでも遅くはないのです。

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