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ゼブラダニオがうざい?繁殖や卵、病気の話など!

   

本日お話するのは、このサイトでも何度かとりあげているゼブラダニオという魚に関するお話です。

ゼブラダニオがうざいと言われたりする理由や、繁殖、卵に病気の話などを紹介していきます。

▼ゼブラダニオの飼い方
>>強くて綺麗で飼いやすい?正しく知りたいゼブラダニオの飼育と魅力

ゼブラダニオがうざい?

ゼブラダニオについて調べていると「うざい」という言葉に出会うことがあります。

これは、彼らの泳ぎの速さなどに関係するものです。

(画像:ゼブラダニオ ロングフィン

多くの小型魚は、ショップでは一つの水槽に大量にいれられた状態で販売されています。

そのせいで本来の泳ぎが見られないことが多いです。

「ゼブラダニオをお店で見た時は普通だったけど、家に連れ帰ったら異常に速く泳ぐ用に感じた」

と思う方が多いのはそういうわけなのですね。

他にも

「餌をあげたらものすごく速かった」

と思う方もいます。

他の混泳魚に餌をあげたいのにゼブラダニオがどんどん食べてしまう。

そのせいでゼブラダニオが太っていき…

そんな場合は、スポイトを利用したりして他の魚が食べやすい餌やりをするようにしましょう。

ゼブラダニオは小型魚にしては、やや大きくなるので、泳ぎの速さとあいまって水槽内で目立つ存在となるのです。

このようなことからゼブラダニオはうざいと言われてしまうのですね。

でもこれは「飼い主の無知識」に原因があり、ゼブラダニオが悪い魚であるわけではありません。

水面の広い、横長の水槽などで、彼らを飼育すると驚くほど魅力的に映ります。

うざい…

と決めつけてしまう前に一度、彼らの魅力について考えてみましょう。

ゼブラダニオは病気知らず?

彼らは非常に強いことで知られています。

多くの魚が苦手とする夏場も、彼らはなかなか調子を崩さず病気になることも少ないです。

また病気になった時も「魚病薬」に対して弱いということもなく治療も成功することが多いです。

もちろんこれはある程度適切に飼育した時の話で、劣悪な環境での飼育を勧めているわけではありません。

(画像:ゼブラダニオ ロングフィン

ゼブラダニオだって病気もしますし、魚病薬の使い方を間違えばそのまま調子を戻さないこともあるのです。

ただ彼らは他の初心者向けと言われている魚の中でも、かなり強いのは事実。

美しくて、飼いやすい。

そんな条件を揃えていたりもすることは、紛れも無い事実なのです。

ゼブラダニオはそういう意味でも、本当に素敵な魚なのです。

ゼブラダニオの繁殖は卵の扱いに注意

ゼブラダニオは比較的簡単に繁殖できることで知られています。

オスとメスを一緒に飼育していれば、うまくいけば産卵させることができるでしょう。

ただ、彼らの場合は「卵をばらまく」いわゆるばらまき型とよばれる産卵をしますので、その卵が混泳魚や、産んだ親魚の餌になってしまうことがあります。

そうならないようにするためにはゼブラダニオのみで飼育し、水槽の下にネットやウィローモスなどを敷くことで産み落とされた卵を保護していくと良いでしょう。

また、産卵を終えた親は速やかに別水槽に移すということも大切です。

彼らはおどろくほど速く産卵した卵を食べてしまうのです。

自然界と違い、狭い水槽内の繁殖ではある意味しかたのないことですね。

 

卵の数は非常に多く、数百をこえることも稀ではありません。

その卵は数日で孵化しますので良く観察しておきましょう。

卵はダメなものは水カビに侵されることがありますので、見つけ次第取り除きます。

この段階の管理はいろいろとあり、技術や経験が問われる部分でもあります。

孵化した稚魚は、最初はお腹にヨークサックと呼ばれる栄養の入った袋をぶら下げていますので、餌は不要です。

ですがこのヨークサックはすぐに吸収されますので、その後はブラインシュリンプの幼生などを与えていかなければなりません。(ヨークサックのあるうちは沈んでいますが、吸収すると泳ぎ出します)

とても小さな稚魚ですので、微生物を食べさせることを意識してウィローモスなどを水槽内に少し多めに入れておくと良いでしょう。

この時は掃除がしやすいように意識して配置しましょう。

ゼブラダニオはある程度大きくなれば丈夫な魚ですが、この初期段階はデリケートなものですので、環境の急変などにも注意しましょう。

まとめ

本日の記事は、ゼブラダニオという魚の面白さを知ってもらおうと書いたものです。

この話のように、ゼブラダニオはとても魅力的な魚でもあります。

彼らのようにメジャー種として普及している魚は、その生態を理解されずに飼育されていることも多いのです。

日々何気なく世話をしている魚達。

そんな彼らに対して

「水槽の中の魚達には、まだまだ知らない秘密が隠れている」

というような考えを、もってみてはどうでしょうか。

お知らせ

以下の記事に、ゼブラダニオに関する内容を追記しました。

よければ合わせて参考にしてください。

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