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タナゴの飼育繁殖は難しい?種類はたくさん?混泳は可能?

   

今回紹介するのは、日本の淡水魚、タナゴです。

彼らは美しい見た目をもつことから観賞魚としても親しまれてきました。

本日はここから、そんな素晴らしい魚であるタナゴの飼育や繁殖について、いろいろとお話していきます。

タナゴの飼育は難しい?

(画像:タイリクバラタナゴ

タナゴの飼育は基本的にはそう難しくない部類として考えられることが多いです。

ただ、その考えは、どのタナゴにも当てはまるわけではありません。

なぜならタナゴは、いろいろな種類がいるからです。

また、日本に全18種類生息するタナゴは、全てが飼育できるわけではありません。

いくつかの種類は、絶滅を心配され、法律によって保護されていますので注意しましょう。

タナゴの飼育

飼育しやすいタナゴとしては、タイリクバラタナゴが一番知られているでしょうか。

他にもニホンバラタナゴも、タナゴ入門種として販売されることがあります。

婚姻色が美しいのはオスですが、メスはメスで渋みのある魅力を持ちますので、じっくりと見て選んでみると良いでしょう。

(画像:タイリクバラタナゴ

彼らの飼育は、ある程度水量のある水槽を用いると失敗が少ないです。

大きな水槽は水質が安定しやすいということは、覚えておきましょう。

タナゴは体格もあり、泳ぐのも好きなので、ゆとりを持たせてあげるという面も考慮してあげましょう。

あまり過密に飼育してしまうと水質の悪化もはやく、管理も難しくなります。

彼らは渓流魚ではないので、水流は極端に強くしないように。

水温は極端な高温や、激しい温度変化を避ければ無加温でも飼育できる場合が多いです。

食生は種類によって違う部分がありますので、種類別に調べるようにしましょう。

混泳は基本的に「同じ種類のタナゴだけ」という状態を基本にしてください。

種類の違うタナゴでも、環境や飼育する種類の選び方によっては飼えることもありますが、必ずうまくいくというわけではないということは、忘れないようにしてください。

 

タナゴ水槽のレイアウトは、ある程度シンプルにして「餌食い」を観察できるようにしておくと良いでしょう。

 

また、タナゴは一度飼育したものは絶対に自然界にもどしてはいけないものでもあります。

お店で購入したタナゴ、自然界に生きているタナゴ。

これは同じように見えても違うものなのです。

タナゴの繁殖は難しい?

タナゴは、繁殖させることが難しいことで知られています。

それは彼らの独特の繁殖形態が大きく関係しています。

彼らは、水草などに産み付けるのではなく、二枚貝に産卵するのです。

(画像:タイリクバラタナゴ)

そしてこの二枚貝の飼育が難しい。

水槽内で二枚貝が死ぬと、水質に大きなダメージがあるので、リスクも高いのです。

タナゴの繁殖は、まず二枚貝をどう飼育するかということを考えていかなければならないのです。

まとめ

本日のお話、どうでしたでしょうか。

昔は日本人にとって、とても身近な魚であったタナゴ。

飼育用に出回るのは養殖個体ですが、野生のタナゴはその生息数をどんどんと減らしています。

美しい婚姻色に、立派な体。

種類による違い。

その素晴らしさを水槽内で楽しむときは、いろいろと考えていかなければならないことがあるのかもしれません。

 - 日本の淡水魚・金魚