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ピラニア飼育!ナッテリーは臆病?ブラックピラニアは凶暴?

   

本日の熱帯魚魅力図鑑は、ピラニアです。

獰猛な肉食魚として知られる彼らは…本当はどんな魚なのでしょうか。

今回はピラニアの中でも最も知られている「ピラニア・ナッテリー」を中心に話をしていきます。

ピラニアは臆病?凶暴?

ピラニアと聞くとどんなイメージを持ちますか?

人喰い魚、凶暴…

このイメージ、実は誤解で、現実のピラニアとは少し離れていたりするのです。

実はピラニアの中には「臆病」なものもいるのですね。

だから「ピラニアは意外と臆病」という話が、良く言われているのです。

ただ、ここで一つ注意点があります。

それはピラニアの種類による攻撃性の違いです。

(画像:ピラニア・ナッテリー

一番メジャーなピラニアでもある「ピラニア・ナッテリー」は確かに臆病です。

でも、ブラックピラニアはナッテリーに比べると攻撃的、そして大型になります。

このようにピラニアと一言によっても種類に差がありますので

「ピラニアは意外と臆病」

というのも、ある意味では誤解だったりするのです。

このあたりは個人の感覚的な部分もありますので、一概にはいえませんが「ピラニア」だとひとまとめにしてはいけないのも確かです。

同じピラニアと呼ばれる魚でも、ちゃんと種類ごとの性質を気にすることが大切なのです。

ピラニア・ナッテリーの飼育や餌の話

ピラニア・ナッテリーは先程もお話したとおり、比較的おとなしく臆病な魚です。

彼らはどちらかと言うと「群れ」を好むので、複数匹で飼育してあげると調子が良い場合があります。

ただ、餌不足は共食いを生み出しす危険がありますのでちゃんとバランスを見て給餌しましょう。

餌は生き餌のみならず、クリルなどにも餌付かせることが可能です。
※個体差があります。

餌のことを考えると、水が汚れやすいといえるので、レイアウトはシンプル、濾過器も上部ろ過などでメンテナンス性を上げておくと良いでしょう。

彼らはベアタンクに流木を配置するシンプルなものでも、充分に映える魚です。

▼ベアタンクって何?
>>ディスカス?アロワナ?ベタ?ベアタンクという飼育スタイルに学ぶ
▼上部フィルターって何?
>>掃除も管理もしやすい!初心者の方が覚えたい上部フィルターの使い方

 

彼らの飼育はやはり、その牙に注意することです。

掃除の時に噛まれないようにすることはまず第一に意識しましょう。

(画像:プロホースはベアタンクでも使いやすい)

水換えの用具や、苔取り用具は、水槽に手を入れずに作業できるようなものを選択すると良いかもしれません。

その牙は餌のみならず、ヒーターやサーモスタットのコードも被害に合わせてしまうこともあるので気をつけなければいけません。

(画像:セパレーター

心配な場合は、セパレーターなどを用いて、魚と器具を分けてしまうと良いでしょう。

セパレーターは傷ついた個体を隔離したりもできますので、あると便利なアイテムです。

飼育水槽のサイズは、複数匹収容することを考えると最低でも90センチは欲しいものです。

ピラニア・ナッテリーは成長すると30センチ近くまで育ちますので、60センチ水槽だと狭すぎるのです。

単独飼育であれば60センチ水槽でも飼育できないこともありませんが、器具のガードなどを考えると結構手狭に感じるでしょう。

これは肉食魚に共通していえることなのですが、餌の都合などでどうしてもペーハーが落ちやすくなってしまいます。

弱酸性を好む魚ではありますが、極端にペーハーが低すぎるのも良くありません。

そういう意味でも、メンテナンス性は意識しておきたいところです。

ピラニアの種類は色々

ピラニアは飼育魚としていろいろな種類が入荷しています。

圧倒的な風格が人気のピラニア・ピラヤや、シャープな印象のあるエロンガータ・ピラニア、ラインノーズ・ピラニアなどその姿も様々です。

とても有名な魚であるピラニアは、意外とその本当の姿を知られていなかったりもするのですね。

ピラニアはどの種も、個性的で魅力のある習性をもつ魚ですので、気になる方は一度それぞれの性質などをじっくりと調べてみてはどうでしょうか?

ピラニア・ナッテリー
学名:Pygocentrus nattereri
分布:ブラジル(アマゾン川など)
全長:30センチ
水温:25℃~28℃
水質:弱酸性~中性

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