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5月はアカヒレが飼育しやすい?気候の安定と温帯魚の関係

      2016/05/05

無加温で飼育できることから、初心者からベテランまで大人気の魚アカヒレ。

そんなアカヒレは、今からはじまる5月のような気候の中では非常に飼育のし易い魚となります。

今回はそんな5月の気候に注目しながらアカヒレのお話をしていきます。

アカヒレは温帯魚

アカヒレが熱帯魚と違い、無加温(ヒーターなどで水を温めない)で飼育できると言われている理由はいろいろとありますが、その中で一番大きな理由は

アカヒレは熱帯魚ではないということです。

熱帯とは、最も寒い月の平均気温が18℃以上であることとされるような温暖な地域のこと。

(画像:アカヒレ

だからこそ、熱帯魚はヒーターを使用しなければいけないのですが、アカヒレは温帯と言われる地域の魚なので、日本の場合は余程寒い場所でなければ無加温飼育が可能とされているのですね。

温帯、ここには日本の大半も含まれているので、アカヒレの故郷と近い水温の場合が多いのです。(沖縄は亜熱帯)

温帯魚だからって無茶したらダメ!

温帯魚のアカヒレなら、いつでも簡単に飼育できるのでは?

そう思う方もいると思いますが、それは実は大きな勘違いなのです。

前にも当サイトでお話したことなのですが、アカヒレは急激な温度差を苦手とする魚でもあるのです。

例えば冬。

アカヒレを販売しているお店の水温は何℃でしたか?

あたたかい熱帯魚水槽の多い店内では、そこまで低い水温じゃないはずですよね。

では、あなたの家は?

このように極端な季節は、アカヒレに一日でとんでもない温度差を味あわせてしまうことになるのですね。

だからこそ5月。

日本の一年の中でも、かなり気温が安定した素晴らしい季節。

この季節がアカヒレの飼育を始めやすいと言われているのです。

逆を言うとこの後はちょっと怖い季節である夏がきます。

以前、春の記事でも今回と同じような事を書きましたが、厳しい夏が来る前に、アカヒレをあなたの家の環境になじませておくことが大切なのです。

そうすることでアカヒレが夏を乗り越えやすくなるわけですね。

気温の落ち着く春の中盤~5月あたり、そこを狙いたいのにはそういうわけもあるのです。

5月はアカヒレの持ち帰りに注意!

購入したアカヒレは、速やかに持ち帰るようにしましょう。

なぜなら5月は、あなたの想像以上に日差しの強い時期となるからです。

購入した袋のまま車内に置きっぱなしなどすると、アカヒレの入っている水の温度はどんどんと高くなり、そのまま死なせてしまうかもしれません。

(画像:アカヒレ

アカヒレを購入したらまっすぐに帰宅。

それができなければアカヒレの購入は別の日にしましょう。

通販の場合は必ず着時間にうけとること。

そうしないと暑い5月の気候の中にアカヒレを戻してしまいますので、絶対に不在にならないようにしましょう。

まとめ

本日のお話、どうでしたでしょうか。

魚の種類や飼育条件により、始めやすい季節というものは存在します。

自信のない方、不安な方は、どんな季節なら自分がうまく水槽を立ち上げれそうか、魚を導入できそうか…そういう目線で考えてみましょう。

そうすることで、季節の力をかり、飼育を成功させるのです。

それともうひとつ、飼育を始めにくい時期、トラブルの多い時期というものも存在することを忘れてはいけません。

落ち着けやすい季節のうちに、厳しい季節を乗り越える知識や技術を身につける。

そういうことも大切なのです。

長く飼育を楽しむためには、覚えなければならないこともたくさんありますが、がんばって一つづつ、しっかりとクリアしていきましょう。

 - アカヒレ