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金魚の水草!金魚が食べる大好きなサラダ「金魚藻」って何?

      2016/05/16

金魚は水草が大好き!?

金魚を飼育している方なら「金魚藻」という言葉を聞いたことがあると思います。

この金魚藻、いったいなんなんでしょうか?

今回はそんな金魚藻のお話です。

金魚藻は一種類じゃない?

金魚藻という名前の水草は、実は存在しません。

この呼び名は、一種類の水草のためのものではないのです。

金魚藻と言うと、人によって連想する水草が違うのはそのせいなのですね。

では、どんな植物が金魚もと言われているでしょうか?

 

それは「金魚が好んで食べる」水草のこと。

実際は金魚も以外にも、金魚がよく食べる水草はあるのですが、それらは金魚藻とは呼ばれていません。

金魚藻と言われる水草は、かなり古くから金魚の飼育に用いられた歴史のあるものだったりするのですね。

 

では、ここからそんな金魚藻たちを紹介していきましょう。

カボンバ

カボンバは金魚藻と呼ばれることが一番多い水草ではないでしょうか。

(画像:カボンバ

どこのお店でもよく見かける、とてもメジャーな水草です。

でもこのカボンバ、実は育成がちょっと難しいのです。

だいたいこのカボンバを入れると、すぐに金魚が食べてしまうので知られていませんが、室内でカボンバを育成しようとすると結構しっかりとした設備がいるのですね。

買ってきたけどドロドロに溶けてしまった…なんてこともあるくらいです。

自信のない方は水を汚してしまうことを避けるために他の種類にしておいたほうが良いかもしれません。

余談ですが、適正な環境でしっかりと育てられたカボンバはとても美しいので、水草愛好家に人気があったりします。

アナカリス

強い水草の代表のような水草です。

透明感のある葉は、非常に美しく、耐寒性もあることから屋外でよく用いられる水草です。

(画像:アナカリス

室内でも浮かべておけば、大体の環境で育つので重宝されています。

あまりによく見られる水草なので、軽視されがちですが、この強さは非常にありがたいものでもあります。

マツモ

近年人気の高い水草です。

日本にもともとあった在来種で、非常に強健です。

このマツモ、実は浮漂性の水草なので、根をもちません。

浮かべておけば育つ、と言われますが、もともと浮いて漂う水草だったりします。

マツモ

出典
http://www.shopping-charm.jp

(画像:マツモ)

アナカリスやカボンバと比べ、取り扱いをしているお店は少なくなりますので、住んでいる地域によっては入手が難しいかもしれません。

フサモ

こちら、馴染みのない方も多いかもしれませんが、金魚藻と呼ばれる水草の一つです。

このフサモの仲間である「オオフサモ」は特定外来生物に指定されていますので、注意が必要です。

▼特定外来生物ってなに?
>>ミドリガメは特定外来生物?飼っても逃がしてはいけない生き物たち
>>ガーパイク、ナイルパーチが特定外来生物に指定?◆ニュース

フサモの仲間には美しい水草が多いので、一度調べてみると良いかもしれません。

ミリオフィラム・マットグロッセンセなどが有名ですね。

金魚水槽と水草

金魚の水槽へこれらの金魚藻を入れると、金魚たちは喜んで食べます。

金魚藻が「サラダ」と呼ばれているのはそういうわけなのです。

アナカリスやマツモは、屋外で容器に水を貯め浮かべておけばよく増えますので、自家繁殖させて、餌として使用しても良いかもしれません。

屋外で管理する場合は、虫や苔もつきやすいので注意しなければなりませんが、うまく増やせれば、少ない量から、かなりの量にすることができます。

金魚の飼育の歴史に密接な金魚藻。

それを少し詳しく調べると、いろいろと見えてくることもあるのです。

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