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グッピーのメスをプラティのオスが追いかける理由はなに?

      2016/05/28

どちらも初心者さんに人気の高い魚である、グッピーにプラティ。

この二種類の魚を飼育しているとある光景に出会うことがあります。

それは

「グッピーのメスを、プラティのオスが追いかけ回す」

「プラティのメスを、グッピーのオスが追いかけ回す」

という光景。

それは一体何故起きてしまうのでしょうか?

グッピーとプラティは親戚のようなもの?

グッピーもプラティは、どちらも「卵胎生」と呼ばれるメダカの仲間です。

(画像:プラティ

彼らは違う魚ですが、意外と似ている魚でもあるのです。

親戚とまでいってしまうと、表現としてはちょっと近すぎるような気もしてしまいますが、そう遠くない魚です。

オスがメスを追いかけ回す理由は?

グッピーとプラティ、そのどちらもメスが体内で卵を孵化させ、子供の状態で水中へと産みだします。

これは産卵ではなく産仔として区別されていたりもするのですが、彼ら独特のものです。

オスは、メスの体内にある卵を受精させなければいけない。

そういう子孫を残そうとする本能から、オスはメスを追いかけ回すのです。

グッピーをプラティが追う理由、プラティがグッピーを追う理由

最初にお話した、今回のテーマである

「グッピーのメスを、プラティのオスが追いかけ回す」

「プラティのメスを、グッピーのオスが追いかけ回す」

これは、近い魚だからこそ「区別がついていない」からだと考えられています。

オスからすると、プラティとグッピーの区別がついていないわけですね。

これは多少なら問題無いですが、飼育環境によってはメスに大きな負担になります。

 

どのような場合かといえば

①飼育水槽が狭い
②メスが身を隠せるような水草などがない
③メスに対してオスの比率が多い
④メスが病気など、体力を落としている場合

などです。

簡単に言うと、メスに負担のかかりにくい環境を作るということですね。

でもこの②、ある程度水草を植えていれば大丈夫だと思う人も多いですが、メスが潜り込めるようなところは、オスも行けますので、なかなかうまくいくものでもありません。

メスにオスがあまり群がるようならば、隔離も考える。

そういう風に見ておくと良いかもしれません。

混泳可能とは言うけれど

グッピーとプラティは混泳が簡単にできる魚としてよく知られています。

そのような情報はすぐに出てくるのですが、今回のような、ある意味ネガティブな情報はそう多く公開されているものではありません。

魚の飼育には、実はこのような話は意外と多いものなのです。

小さなことに気をつけながら観察していくと見つかる新しい情報。

そういう発見があることも魚の飼育の魅力かもしれません。

一つ一つのトラブルに、一生懸命対応しながら飼育していけば、きっとあなたの飼育技術はどんどんと向上するでしょう。

 

今回登場した魚は

グッピー
学名:Poecilia reticulata

プラティ
学名:Xiphophorus maculatus

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