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6月、熱帯魚ヒーターを外すのはちょっと待って!病気対策

      2016/06/03

あと一ヶ月で夏がくる。

そんな6月、熱帯魚のヒーターを外してしまう人も多いと思います。

でもこの季節、実はあまりヒーターを外して良い季節ではなかったりするのです。

今回はそんな6月の熱帯魚飼育の落とし穴についてのお話です。

6月は意外と寒い?

梅雨のせいで湿度が高く、じめじめとした6月。

室内にいると、どうも汗ばむ嫌な季節でもあります。

だからヒーターを外してしまう。

(画像:ヒーターとサーモスタットのセット

そういう判断をする方もいると思いますが、実はこの6月、意外と気温が低下することもあるのです。

例えば朝方。

あなたに寝ている間に気温が下がると、ヒーターのついていない水槽の水温はつられて下がっているのです。

でも起きた頃には、気温も上がって水温も戻っている。

このようなかんじで気が付かない間に、熱帯魚に低水温を味あわせているのです。

このように低水温になる日が続くと、どんどんネッツ愛魚の調子は悪くなります。

だからこの季節は、白点病などのトラブルが多いのですね。

「水温計見たら26℃あったから、水温は原因ではない」

病気が出てしまった時にこう言う人が多いのはそのせいなのです。

 

気温とは、一日の中でかなり大きく上下するもの。

熱帯魚の飼育は、平均気温ではなく、最低気温と最高気温を元に考えなければいけないものだということを忘れないようにしましょう。

水温が何度まで下がり、水温が何度まで上がるのか。

天気による違いはどうなのか。

そのようなかんじでいろいろなシチュエーションを意識してヒーターを外すかどうかを決めてください。

温度差は怖い

今日の話を聞いて

「一日数時間なら水の温度が低いくらいだいじょうぶじゃないの?」

と思った方も多いと思います。

でも、これは大きな間違いです。

(画像:温度固定式ヒーター

なぜなら、低水温の時間が短いということは、短時間で温度の下降と、温度の上昇が起きたということです。

そうすると、最低でも二度、大きな温度差を熱帯魚に味あわせたことになります。

それが原因で、体調を崩し病気を発生させてしまうのですね。

こういう場合はその原因を解決しないと病気が続いてしまうことがあるのです。

この季節の変わり目に、病気が出た時にヒーターをとりつけることで病気の蔓延を塞いだという例は幾つもあります。

病気を出した原因は、意外と身近にあるということを覚えておきましょう。

まとめ

本日のお話、参考になりましたでしょうか。

こののようにヒーターとは、とても重要な役割を持つものなのです。

▼ヒーターを学ぼう
>>熱帯魚が煮魚に?ヒーターの使用事故を起こさないための3つの約束
>>気をつけたい水温とヒーター、熱帯魚飼育の秋から冬への注意点
>>熱帯魚アクアリウム、水槽用ヒーターの電気代はどれくらいかかる?

ほとんど作動することのない、この6月。

ほんの数時間、水温が下がる朝方のためにしっかりとヒーターをとりつけ、水温を管理しておきましょう。
※部屋や水槽、気候の条件により、ヒーターなしでも水温が安定する場合もあります。

 - ヒーター, 魚飼育の知識