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鈴虫を飼育!一年通して管理!孵化から幼虫の育て方まで

   

今日は、鈴虫の飼い方です。

夏だけでなく、一年を通して楽しむ…つまり鈴虫の繁殖ということまで紹介していきます。

鈴虫の飼育の準備

(画像:スズムシ

鈴虫の飼育の準備は、わりと簡単にできます。

まず飼育ケースですが、大きめのプラケースなどが通気も確保しやすくてよいでしょう。

(画像:プラケース

鈴虫のような虫は、蒸れに弱いのでこの「通気」が肝心なのです。
次に必要なのは、土ですね。

鈴虫用の土として販売されているものや、赤玉土などが用いやすいでしょう。

赤玉土の場合は、できるだけ目の細かいものを使用します。

(画像:細かい赤玉土

この土を新聞紙の上などに広げ、霧吹きで全体的に湿らしたものを、ケースに5センチ程度敷くようにします。

極端に乾燥しているのも問題ですが、湿らせすぎてベチャベチャの状態も問題ですので気をつけましょう。

霧吹きは専用のものを使用します。

農薬や肥料の散布につかったものは絶対にやめてください。

その他のアイテムのセット

鈴虫の飼育は餌を土の上に置くと腐敗の原因になりますので、餌皿を用いることが基本となります。

餌皿は、浅いものを使用します。

鈴虫の数が多い場合は餌皿を複数用意すると安心です。

他にも足場になるようなものをいれてあげると良いでしょう。

落ち葉のような天然素材だけでなく、園芸用の鉢底ネットなども上手く利用できます。

鈴虫を購入しよう

鈴虫は、自然下でも捕まえることが可能ですが、どこにでもいるわけではありません。

また、農園などの人の敷地などによく生息していますので、見つけたとしても手を出せるとは限らないのです。

ただ鈴虫はホームセンターなどでよく販売されていますので、入手自体は簡単です。

鈴虫を選ぶ時は、足などがとれていないかよく観察しましょう。

繁殖を狙う場合は必ずオス・メスを揃えるようにしてください。

購入したら、直射日光に当たらないように、車内への置き去りなどをしないようにと気をつけながらすみやかに帰りましょう。

鈴虫の餌から日常管理

さて鈴虫の飼育をはじめましょう。

準備した飼育環境に、購入してきた鈴虫を放したら、日常管理の始まりです。

まず餌。

(画像:スズムシの餌

これは基本的には「鈴虫用の餌」を中心に与えると管理が楽です。

これには鈴虫に必要な植物質、そして動物質の餌が含まれているのです。

鈴虫はいろいろとよく食べる生き物なのですが、動物質のものが結構大切だということを忘れてはいけません。

 

野菜などを与える時は農薬に気をつけてください。

どんな餌も食べ残しは腐敗する前に取り出し、あたらしい物を与えましょう。

餌は、常にケース内にあるように心がけると共食いのリスクなども減らすことができます。

次に水分補給ですが、霧吹きを中心に行います。

鈴虫に直接かけないようにして、ケースの壁面や、土の表面にかけてあげましょう。

鈴虫の寿命は?

鈴虫の成虫はだいたい1ヶ月から2ヶ月程度で死亡します。

死体は見つけ次第すみやかに取り除きましょう。

鈴虫はそのまま、全滅するまで同じケースで飼育していきます。

鈴虫の卵や幼虫の管理

親が全て死滅したら、鈴虫の飼育容器の土だけ残し、餌皿などを取り除きます。

それからその土をいままでのように湿度維持しながら、できるだけ温度変化が極端でないような場所においておきます。

室内で言うなら玄関などですね。

 

この土には、かなりの高確率で卵があります。

少し部分的に掘って確認してみても良いかもしれません。(全体を掘ると管理が難しくなりますのでやめましょう)

 

蓋とケースの間にはキッチンペーパーなどを挟んでおくと、クモやアリが侵入しにくくて良いでしょう。

そのまま5月6月頃まで管理しておくと、小さな幼虫が産まれます。

幼虫の基本的な世話は親と同じですが、過密だと共食いしますので注意しましょう。

 

小さなうちは霧吹きの水滴で溺れますので、じゅうぶん注意してください。

小さなうちは土の表面を湿らすだけにとどめ、ケース内に大きな水滴を作らないようにすると良いでしょう。

まとめ

鈴虫の繁殖は、虫の中では簡単な部類です。

ただ、卵の期間が長かったり、蚊取り線香のようなものに弱かったりと、デリケートな面も持ち合わせます。

湿らせすぎたり、乾燥させすぎたり。

そんなことが無いようにほどよく管理できることが、なによりも大切なのです。

 - 鈴虫