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ゼロから始める熱帯魚の飼育方法!初心者用5ステップ!

   

この記事では熱帯魚を飼育したことがない、本当の初心者さんに向けて熱帯魚の飼い方をゼロから、5つのステップに分けて解説しています。

当サイトのライター魚谷が、長年の飼育経験、熱帯魚店で勤務していた経験を元に作成したものですので、どうぞ参考にしてみてください。

 

この記事ではまず、

  • 初心者におすすめ熱帯魚とその選び方
  • 熱帯魚の飼育水槽の選び方
  • 熱帯魚の病気とトラブル
  • 熱帯魚の餌のあげ方

という基本を解説します。

それに加えて

  • 魚の種類別、水槽の立ち上げ方から管理方法まで

を紹介しています。

少し長い解説となりますが、熱帯魚飼育をする上ではとても大切なことですので、まずは「気軽な気持ち」で目を通してみてください。

わかりにくいことも多いと思いますが、「飼育の基本」をザッとでも良いから頭に入れておけば、成功する確率は高まるので、決して無駄にはなりません。

それではよろしくお願いします。

はじめに

初めて熱帯魚を飼う時は不安だらけです。

  • どこで熱帯魚を購入したらいいのか…
  • どんな器具を揃えたらいいのか…
  • どうやって世話をしたらいいのか…

「熱帯魚飼育は難しい」そんなイメージを抱いている方も多いでしょう。

でもその考えは決して、間違ってはいません。

むしろ「簡単」だと思い手を出すほうが危険なのです。

 

なぜなら、一言に熱帯魚と言ってもいろいろな魚がいるからです。

(画像:飼いやすいと言われるには理由がある)

  • 比較的丈夫で飼育しやすいもの
  • 性格がきつく、すぐ喧嘩をしてしまうもの
  • 小さな時は大人しいけれど、大きくなると凶暴になるもの
  • ベテランでも苦戦するほど、デリケートなもの

数え切れないほどの魚達は、それぞれ好む餌や環境があり、世話の仕方も違うのです。

こんなことを言ってしまうと、初心者の方は余計不安になってしまうかもしれません。

ですが、熱帯魚飼育に『これさえやっておけばよい』というような『絶対』はありません。

熱帯魚を飼育していけば、想像していなかったトラブルに出会うことは本当によくあることなのです。

 

だからこそ、基本をちゃんと覚え、経験を積み、臨機応変に対応していく必要がある。

これを絶対に忘れないようにしましょう。

 

さて、ここからは初心者さんが、そんな「正しい熱帯魚飼育者になるための手順」を紹介していきます。

今日のお話を参考にしながら、素敵なアクアリウムライフを楽しんでみてください。

熱帯魚飼育の方法

熱帯魚飼育の方法には、様々な方法が存在します。

だからこそ、覚えなければならないこともたくさんあります。

ですが、順序立てて覚えていけば決して覚えられないようなことではありません。

それでは、順番に見ていってみましょう。

ステップ1:初めて飼育するのにおすすめ熱帯魚

まず飼育したい熱帯魚を探してみてください。

もちろん、この段階では飼育は開始しません。

事前にあなたが飼育したい魚が、どのような魚なのかということを、調べておくのです。

注目したいポイントはたくさんありますが、まず初心者さんは

  • 入手は簡単か
  • 餌は何を食べるか
  • サイズはどのくらいになるのか
  • 気が荒くないか

という4つのポイントについて見てみましょう。

飼育しやすい熱帯魚を探し、その中から選ぶことで失敗をなくすのです。

それぞれのポイントは

  • 入手は簡単か
    →珍しい魚は飼育の情報が少ないので、知識をつけるのが難しいことがあります。
  • 餌は何を食べるか
    →生きた餌などの特種な餌が必要なものだと、飼育難易度が高くなります。
  • サイズはどのくらいになるのか
    →サイズが大きければ、そのぶん飼育設備も大きくなります。
  • 気が荒くないか
    →性格が荒いと、他の魚と一緒に泳がせることができません。

というふうに捉えてください。

 

(画像:縄張り意識を持つ魚も多い)

以下に、当サイトに掲載されている「飼育しやすい熱帯魚」を紹介した記事を掲載していますので探す参考にしてみてください。

グローライトテトラ▼初心者向け熱帯魚がたくさん!
>>ネオンテトラだけじゃない!初心者におすすめ小型カラシン10選

>>初心者でも飼育しやすいコリドラスの種類や購入方法と選び方
>>初心者でも飼育しやすいベタの種類や購入方法と選び方
>>初心者でも飼育しやすいグッピーの種類や購入方法と選び方

記事の解説を見ていただければ、種類によって違うそれぞれの性質が見えてくると思います。

このようなかんじで、飼育したい魚のことを把握しておけば、初心者さんにありがちな「こんな飼いにくい魚だなんて、知らなかった…」というパターンを、避けることができるのです。

ステップ2:熱帯魚飼育に必要な水槽、基本的な設備を学ぶ

さて、今度は飼育環境について勉強しましょう。

 

熱帯魚の飼育用の器具は、ものすごくたくさん存在しますから初心者さんは

「何を選んだらいいの?」

という混乱をしてしまうと思います。

 

当然飼育する魚によって必要な器具が違いますので、決められない気持ちはよくわかります。

(画像:スタンダードな60センチ企画水槽

そういう方はまず、60センチ規格水槽という水槽を基準に考えてみましょう。

これは昔から「初心者向き」として知られている、とてもスタンダードな水槽です。

60センチ企画水槽は、なんでも飼育できるとは言い切れませんが、多くの種類の魚を飼育することが可能なので、初心者さんからベテランまで、とても人気がある水槽なのです。

▼初心者向き水槽について
>>安価?安定?60cm水槽が初心者に薦められる本当の理由はこれ!

もし60センチ規格水槽が合わないと思われる魚を飼育したい場合は、ここから水槽サイズを大きくしたり、小さくしたりすることを視野に入れていきます。

例えば

  • 30センチを越えるような大型魚を飼育したい
    →90センチ規格水槽、120センチ規格水槽などの大型水槽
  • ベタという魚を一匹だけ飼育したい
    →30センチキューブのようなやや水量の少ない水槽

などというかんじですね。

 

ただひとつ覚えておいてほしいのは「小さすぎる水槽」は外気温の影響を受けたり、水が汚れやすかったりして扱いの難易度が高いということです。

なので初心者さんは、ある程度水量のある水槽を選択することでリスクを減らしてください。

 

驚くかもしれませんが、アクアリウムの世界で「60センチ規格水槽」は大きな水槽だという認識はされていません。

60センチ規格水槽は、約60リットル弱。

これが多くも少なくもない「普通」だと扱われていることから、魚を飼う上での「水量」の重要性がよくわかると思います。

60センチ規格水槽より少ない水量の水槽は「小型水槽」と言われる事が多いのです。

つまり、扱いの難易度があがるということですね。

 

実際飼育してみないと、水量の重要性は理解しにくいですが、大事なことですので頭に入れておいてください。

ステップ3:病気に崩壊、熱帯魚の飼育トラブルを知る

熱帯魚を飼育する上で、気をつけておきたいトラブルがあります。

それは病気や、崩壊と呼ばれる水槽環境の悪化です。

 

まず病気から。

これには様々な原因があります。

そして多くの病気は、その原因を改善しなければまた再発します。

熱帯魚の病気は「薬を入れれば治る」という単純なものではないことがある…ということはしっかりと覚えておいてください。

病気の治療は、かかる病気、水槽の環境などにより難易度が異なります。

中には「不治の病」として恐れられるような病気もあります。

だからこそ飼育者は「病気を出さない飼育」つまり予防を心がけていかないといけないのです。

 

魚を病気にさせないための大事な三原則

  • 健康な魚を購入する
  • 過密飼育(魚のいれすぎ)を避ける
  • 健康な状態を保つ管理

というものです。

これは、簡単にできることではありませんが

  • 健康な魚を購入する
    →信頼できるお店で購入する。
  • 過密飼育(魚のいれすぎ)を避ける
    →少なめの数で飼育する
  • 健康な状態を保つ管理
    →観察をしっかりして、知識をつけていく。

という風に考え、日々意識していきましょう。

また同時に病気の治療に関する知識をつけ、いざという時にすぐ対応できるようにします。

病気の特徴を知っていれば「早期発見」ができるので治せる確率があがるのです。

魚病薬▼病気についての知識はこちら
>>熱帯魚や金魚の病気の治療と原因1:白点にコショウ病
>>熱帯魚や金魚の病気の治療と原因2:怖い病気エロモナス
>>熱帯魚や金魚の病気の治療と原因3:尾腐れ病口腐れ病
>>熱帯魚や金魚、メダカの病気に!魚病薬一覧!

病気の治療は「ベテランでも失敗する時がある」ということを頭において、柔軟な姿勢で対応してください。

わからない場合は熱帯魚店などでプロに相談するのも良いでしょう。

もし万が一病気を出してしまった場合は「経験をムダにしないように」しっかり対応し先につなげていく。

そのような姿勢を取りましょう。

 

では次に、崩壊について覚えていきましょう。

これは文字通り「水槽の環境が崩壊する」ということを指します。

極端な例だと

  • ずっと調子良かった魚が、突然バタバタ死んでいく

という状況すらありえます。

 

病気と同じように「崩壊させないために必要な知識」はたくさんありますので、簡単ではありません。

なので初心者は「崩壊させない基本」からしっかりと見に付けていく必要があるのです。

その基本と言われるのが「水換え」です。

水換えの方法▼水換えの方法
>>水換え不要?頻度や量は?人により違う?アクアリウム水換え講座前編
>>ちゃんと水替えしていたのに死んでしまった…初心者水換え講座後編!


水換えのほんとうの意味を理解しているかどうか。

これが、初心者の水槽の命運を分けると言っても、過言ではありません。

  • 理由を知らずなんとなく水換えしている
  • 理由を知った上で水換えしている

この違いは「アクアリウムを長く楽しむ」という上で大きな差となるのです。

ステップ4:熱帯魚を飼育する上で、大切な餌について学ぶ

さて、今度はどんな魚にも必要な「餌」について覚えていきましょう。

この項目はとても重要ですので、しっかりと頭に入れてください。

なぜなら初心者さんの多くが「餌のあげすぎ」で魚を弱らせてしまうからです。

 

魚は、人間とは違いすぐに「食べ過ぎ」てしまう生き物です。

特に初心者向けと言われる魚は食べ過ぎになりやすいので、絶対に意識しないといけないのです。

以下の記事に、餌やりの方法がまとめてありますので、じっくり読んでみてください。

餌やり▼正しい餌やりで健康な生活
>>熱帯魚の餌ってどのくらい?あげる回数、量を考えてみよう!

ステップ5:種類別!熱帯魚水槽の立ち上げと管理方法

さて、ようやく最終ステップです。

ここで水槽立ち上げ前の最終確認という意味もこめて、実際に飼育したい魚の種類に合わせたノウハウを覚えましょう。

当サイトでは、様々な魚の飼育法をゼロから解説する記事を掲載しています。

自分の飼育したい魚に合わせた方法を覚えることで、より確実な成功を手にしましょう。

ベタ▼魚別!飼育方法はこちらから!
>>混泳水槽を作りたい!←オススメ!

>>グッピーを飼いたい!
>>ベタを飼いたい!
>>コリドラスを飼いたい!
>>プレコを飼いたい!
>>小型カラシン(ネオンテトラ)を飼育したい!
>>小型ナマズを飼育した!
▼熱帯魚じゃないけど大人気!
>>小型エビを飼いたい!

>>アカヒレを飼いたい!

もちろん、魚は「知識」だけで飼えるものではありません。

これからあなたが積んでいく「経験」がとても大事だということを、頭においた上でしっかりと「観察」していきましょう。

まとめ

もう一度今日の話を振り返ると、熱帯魚の飼育とは

  • 飼育したい魚の知識をつける
  • 飼育環境の知識をつける
  • 管理やトラブルの知識をつける
  • 実際の水槽づくりをイメージする

という「飼育準備をする前の勉強」が重要だということがわかると思います。

なぜなら飼育しだしてしまえば、簡単には環境を変えられないからです。

  • 熱帯魚は急激な環境の変化に弱い
  • 水槽は簡単に動かせるものではない

これを必ず覚えておいてください。

だからこそ、事前にある程度の知識は揃えておかねばなりません。

もし、すでに飼育を始めてしまった人は、飼育環境の欠点を見つけたら焦らず、魚の様子を見ながら慎重に対応してください。

 

それではここまでお疲れ様でした。

長い解説を呼んでいただきありがとうございました。

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